馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

春競馬たけなわですが、夏に向けての動きが加速してます我が軍は。

 三歳春のクラシックも一冠目が終わり、牡牝ともに勝ち馬が怪物じみたパフォーマンスを見せて盛り上がっている春競馬ですが、我が出資馬もコンスタントに出走をしつつ、早くも夏に向けていろいろと動き出しています。

 

 まず先々週未勝利戦を勝ちあがったエンプレスペイちゃんは、馬体の成長を促すために長めの放牧、それこそ北海道に戻すくらい本格的に休ませるのではないかと予想していましたが、その予想通りにノーザンファーム早来へ放牧となりました。現在は長距離輸送に備えしがらきでリフレッシュを行っていますが今週中には北海道に渡るようです。

 

 

 早来到着後はリフレッシュと馬体成長促進を行いつつ、武幸四郎調教師としては夏の函館に滞在させての競馬を考えているようです。函館の開催後半あたりで昇級初戦を使いつつ、そのまま裏函滞在で札幌で一戦、早来でリフレッシュさせて秋シーズンになったら本州に戻して…という感じでしょうか。タイムリミットはなくなったのでじっくりゆっくり進めてくれればと思います。

 

 また、2歳勢のトップを切って昨年のうちに本州入り、ゲート試験のため先日栗東・池江泰寿厩舎に入厩していたトラウムライゼくんですが、先週のゲート試験で一発合格となりました。気性的に物おじせず動じないながらも、もう少し前進気勢が欲しいと言われていた本馬ですが、試験ではすんなり発馬を決めたようで、池江師曰く「本番に強いタイプ」かもしれないとのことです。いったんチャンピオンヒルズに戻して体を作った後、夏デビューを目指すようですが、血統的には早くからというタイプではなさそうなので、頓挫なくじっくりと進めてほしいと思います。

 

 そのほか、昨日締め切りでシルクホースクラブの追加募集もあり、ワタクシはワンミリオンスの21に1口申し込みを行いました。抽選倍率は5~6倍になりそうですが、馬体のつくりがしっかりしていたことと、この時期の募集になった経緯はおそらく1つ上の半姉が腰フラを発症してデビュー断念となったためと思われ、本馬には手術歴や喉鳴りなどの告知事項もないため、健康上も問題なしと判断しての申し込みとなります。明日には抽選結果が判明しますが、果たしてどうなるでしょうか。

 

 直近の出走では、今週いよいよプロスペラーレくんがデビュー戦を迎えますし、先日帰厩のシルブロンくんの次走もメトロポリタンSに決まりました。当週はC.ルメール騎手がケンタッキーダービー騎乗で不在のため、おそらくは短期免許来日中のD.レーン騎手が乗ることになると思いますが、1勝クラス勝ち上がり時の再現を期待します。