馬也ホースレーシング

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【一口馬主】ポレンティアちゃん急遽今週に前倒し。つくのは「目処」か、それとも「見切り」か。

 来週の芝1800m戦に出走を予定していたポレンティアちゃんですが、急遽今週に出走を前倒し、2/13日曜日の東京6R、芝2400m戦に出走することになりました。

 

 今週にスライドの一番大きな理由はC.ルメール騎手が確保できたということで、今回が2度目の騎乗となりますが、前回は昨年1月の中山マイル戦で、大外枠で出遅れて、直線では前が開かず5着で流れ込み、というレースでした。

 

 また、今週の追い切りには田中博康調教師が騎乗しており、「ステイヤーのような息遣いに感じた」ということです。これまでは長いところでも1800m戦までしか使ってきておらず、実際のところは未知数です。

 

 血統的には長いところでも走る馬を多く出しているハーツクライを父に持ち、母父はサトノダイヤモンドと同じOrpenなので、十分長いところも耐えられそうな感じではありますし、マイル戦に比べて序盤のラップが緩くなりそうな分、好走時の位置取りがすべて4コーナーで5番手以内であるこの馬には有利に働くように思います。

 

 すでに5歳の春となり定年まで走ったとしてもあと1年、馬代金はすでに回収済みの一頭なので、今回の成績如何で後一年現役を続けるのか、それとも、ここで見切りをつけて繁殖に上げるのか、運命の分かれ道になりそうな気もします。ともあれ、よい結果が出ることを願うばかりです。