【一口馬主】ポレンティアちゃん、距離延長がハマって2年半ぶりの2勝目!
前回のブログでは、つくのは「目処」か「見切り」か、などとネガティブなことを書いてしまいましたが、なんと、今後の展望が大きく開ける、2歳新馬戦以来2年半ぶりの2勝目を挙げてくれました。
スタートをしっかりと出たポレンティアちゃんは、C.ルメール騎手に促されつつ、一頭を前に行かせてそれに雁行する形で2番手につけます。新馬戦を勝った時と同じ位置取りです。馬込みに入るとやる気をなくしてしまうタイプなので、ベストの位置取りといえます。
最初の1000mが1分2秒とやや遅めの流れながら、隊列が縦長になったのもポレンティアちゃんにとってはよかったと思います。前述の通り馬込みがダメなので、ストレスをためずに回ってくることができました。
C.ルメール騎手のエスコートもさすがはトップジョッキーと思わされるほど完璧で、直線に向いてからは馬場のいいところを選びつつ、後続が通りたいであろう進路をきっちりと消すコース取りで追い上げを完封。
ラップタイムを見ても残り800mくらいから徐々にペースを上げて、差し・追い込みが届かない絶妙なペース配分で、最後はきっちり1馬身差をつけての押し切り勝ちとなりました。
この後の予定はまだ決まっていませんが、これくらいの距離がいいということが今回分かったので、次走も2400m前後のレースを選んで使うことになりそうです。
また次回もC.ルメール騎手に乗ってもらえるような日取りで…と考えると、次の東京開催のGⅠ5週連続開催のタイミングの日曜日にレースを探すのがよさそうに思います。
この調子で何とか春シーズンのうちにもう1つ勝つことができれば、少頭数レースへの格上挑戦も視野に入れつつ、現役生活ラストイヤーにもう一花咲かせることができそうな気がします。
ともあれ、2年半ぶりの2勝目で、昨年通算3章だった我が出資馬軍団も2月上旬で早くも3勝目に到達。各馬のさらなる飛躍に期待したいところです。