【一口馬主】ロコポルティくん1番人気にこたえ快勝。ワタクシ初の1週間で2勝。
4/30の東京7R4歳以上1勝クラスをハナ差でしのぎ切って勝利したシルブロンくんに続き、翌5/1の東京12R4歳以上2勝クラスに1番人気で出走したロコポルティくんも、泥んこ馬場をものともせずに快勝!ワタクシとしては初の1週間で2勝を挙げる大活翼となりました。
シルブロンくんの勝利については、ダミアン・レーン騎手の今回の来日初勝利であったことと、コーフィールドカップの覇者メールドグラースの弟であったことから、レーン騎手の地元オーストラリアでもニュースに取り上げられていました。
今回は6頭立てという極端に少頭数での競馬でしたが、スタート直後からしっかりと先々の進路が確保できそうな位置取りで中団でレースを進め、最後の直線はセーフティーに外に出すとジリジリと脚を伸ばし、最後は2着馬にやや迫られましたがきっちりハナ差残しての嬉しい2勝目となりました。最後の最後で残せたのは、やはり騎手の差というか、さすがダミアン・レーン騎手だなという感じです。
そして翌日、9Rの陣馬特別に出走したポレンティアちゃんは雨で渋った馬場、ハイペースを2番手での追走、やや絞り切れていない馬体など、複数の敗因が重なる形で9着に敗退、今年から拡充された奨励金制度のおかげでわずかばかりの奨励金は手にしたものの、かなり厳しいレースになりました。レース後の田中博康調教師のコメントからも、クラブ規約上の定年まではあと10ヶ月ほどあるものの、近々のレースで見切りをつけて繁殖に…というビジョンも見えてきつつあり、もう一花咲かせてほしい気持ちと同時に、無事に現役生活を終えてほしいという思いもあります。
そして東京最終のロコポルティくん。雨で脚抜きがよくなり、早い時計が出る馬場となったダートコースでどれだけやれるか、まずは行き脚がつかないと厳しい馬場状態なのでスタートがどうなるかが気がかりでしたが、しっかりとタイミングを合わせて発馬、鞍上の戸崎圭太騎手も促していって道中は3~4番手の絶好位、特に水の多かった4コーナーではしっかり足元を見てよりマシなコースを取っていく余裕も見せていました。
最後の直線では、坂を上り切った残り200mから余裕の進出開始で最後はやや手綱を緩めながらも2着に1馬身半差の快勝、3勝クラスでも通用しそうな好内容の競馬でした。
この週のレースでシルブロンくん賞金ベースでの馬代金回収が完了となりました。来週はタイムトゥヘヴンくんの京王杯SCもあり、楽しみなレースが続きます。