【一口馬主】4枠がちなタイムトゥヘヴンくん、富士S出走。
と思っていたら、ここまで9戦して、5枠以外すべての枠番にバランスよく入っていました。これはこれで珍しいと思いますが、4枠は今回が3度目で最多。勝ち上がった未勝利戦と初GⅠ挑戦のNHKマイルCが4枠だったので印象が強いのかもしれません。
さすが今年からGⅡに昇格し、マイルチャンピオンシップの優先出走権もかかっているということで、重賞勝ち馬&好走馬がずらっとそろいました。近況ピリッとしないとはいえGⅠ馬も3頭おり、なかなかの豪華メンバーの中に出資馬がいるというのもなんか不思議な感じです。もちろんタイムトゥヘヴンくんも【重賞好走馬】の一頭です。
鞍上は前走に引き続き柴田善臣騎手となりました。前回は4コーナー以降、競馬をしないでただ走ってきただけなので、度外視していいというのはこれまで何度も述べてきた通りで、とはいえ一度本番で騎乗して、基本戸田調教師が乗るこの馬の追い切りも、柴田善臣騎手が騎乗して感触をつかむなど、ここで何とか勝たせるための取り組みが見て取れます。
追い切り内容も上々で、美浦南Wコースを馬なりで終い11秒8、併せた相手をしっかりとちぎって先着しているので、一度使った上積みもしっかりとありそうです。
今週はこのほかに合計4頭の出走となりますが、一発目のここが一番大きな競走なので、きっちり結果を出して後続につなげてほしいものです。
また、話は大きく変わりますがスノーグレースちゃんがノルマンディーファーム小野待ちにようやく移動しました。時期的には、1歳馬が入ってくるので追い出された感も否めないですが、何とかデビューできるように進めてほしいものです。