馬也ホースレーシング

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【一口馬主】今年の初出走は3日間開催に一挙4頭!タイムトゥヘヴンくんのニューイヤーSに期待。

 例年通り、園田新春賞をエイシンニシパが制し、金杯で惨敗(馬券的な意味で)の年明けでした。今年もよろしくお願いします。

 

 本日はワグネリアンの訃報が急に飛び込んでくるなど、あわただしい動きの競馬界ですが、そんな中で我が出資馬軍団もこの週末より始動、3日間開催で4頭の出走となります。

 

 まず一頭目は、1/8の中山メインレース・ニューイヤーSに出走するタイムトゥヘヴンくんで、鞍上は柴田善臣騎手が負傷で休養中のため、大野拓弥騎手への乗り替わりとなります。

 かねてより重賞2着二回でのオープン入りのため収得賞金額が少なく、未勝利勝ちから1年経過、京成杯2着からも間もなく1年経過ということで出走決定賞金の金額がさらに目減りしていく中で今回も出走確定がギリギリとなりましたが、今後のことも考えてここでしっかりと1着を取り、収得賞金を稼いでおきたいところです。

 今回テン乗りとなる大野拓弥騎手は追い切りでも騎乗を行い、美浦南ウッドチップコースで強めに追って終い1F11.7秒なので、仕上がりはまずまずといったところでしょうか。戸田調教師からは「操縦性が増して以前よりもキレ味が増した」というコメントが出ています。

 今回は中山でのマイル戦ということで、スタートから2コーナー過ぎまでの紛れの中で後手を踏まないよう、スタートがちゃんと出られるかどうかがポイントになりそうですが、前走キャピタルSの時はまだ馬体が子供で、ゼロスタートがあまり速くない印象を受けたので、1か月ちょっとの間でどれだけ進境があるかに結果が左右されそうな気がします。

 

 続けて二頭目は同日の中京最終レースダート1200mにロコポルティくんが出走、前走は阪神のダート1200m戦で案外の12着でしたが、今回は鞍上が短期免許来日中のクリスチャン・デムーロ騎手へと替わって、改めての上位進出を狙いたいところです。

 最終追い切りは栗東のCWコースで一杯に追って終いが11秒6、やや重で時計が出る状態を考えるとギリギリ及第点といったところですが、昨年来増え続けている馬体重が成長分なのか、それとも絞り切れないのかが気になるところ。当日のパドックをしっかりと見たいと思います。

 

 中日の日曜日には、急遽ソナトリーチェちゃんが中京4Rに出走することになりました。前走中央復帰初戦はシンガリ負けでしたが、団野大成騎手の継続騎乗でどこまで進境があるかに注目です。前走大幅馬体重減での出走でしたが、今回どの程度馬体を戻せているのか、出走間隔が詰まった中での続戦のためここが気がかりです。

 

 そして3日間開催ラストの月曜日は、中山の最終12Rにポレンティアちゃんが出走してきます。今回は騎乗停止直前最後の騎乗となる横山武史騎手を鞍上に配して、この点については何の心配もないし、むしろプラスしかないのですが相変わらずともの左右のバランス差が大きく、また、馬群でひるむ様子が近走何度も見られることから、どこまでやれるのかは冷静に見れば不安ですが、それでも好走を信じたいと思います。