有馬記念は穴馬に指名したシルクの2頭が沈み(ブラストワンピースに至っては心房細動で競走中止。ひとまず命に別状は無いようでなにより)、かと思ったら同じ勝負服で完全ノーマークのサラキアが飛んできたりして見事なまでの大惨敗でしたが、タイムトゥヘヴンくんが圧勝したのでオッケーです。
というわけで、わが馬也ホースレーシング軍団2020年最後の出走として12/26の中山3Rに挑んだタイムトゥヘヴンくんですが、見事に2着に8馬身の大差をつけての圧勝劇を演じてくれました!
いつもは全く信用していないギャンブルジャーナルも、歯の浮くような誉め言葉で大絶賛してくれてます。もっと褒めてくれてもいいんだぜ?なんで記事中にタイムトゥヘヴンくんの写真が一枚もないんだよ!?っていうのは突っ込みどころですが。
さて、今回のタイムトゥヘヴンくんのレース運びは、はたから見ている分にはテンよし・ナカよし・終いよしのレースだったと思います。
スタートも今回は大きく遅れず、隣の枠の馬が大きく遅れましたがそれを気にすることもなく鞍上の北村友一騎手に軽く促されるとスッと二の脚をつけてスムーズに2番手を取り切りました。
前目に着けて競馬ができると、各コーナーでしっかりと画面に映ってくれるのでスクショがはかどりますな。1コーナーでも3コーナーでも、入り口でしっかりと折り合いながらスムーズに走れていることがよくわかります。
4コーナーでは、前を行く馬を早々ととらえきって外からまくろうとする馬をきっちりと受け切る、中山競馬場での勝ちパターンを完璧に遂行、この時点で、今回で勝ち上がれるかなとある程度確信はしていましたが、
最後の直線ではみるみると後続を突き放して大圧勝のゴールイン!
これは文句のつけようのない完勝劇と思っていたら、鞍上の北村友一騎手、戸田博文調教師いずれからも「終始遊びながら走っている」との辛口コメントが。一方で、それでこれだけ走れるのだから能力は高いと太鼓判もいただきました。
次走は、このまま続戦して1/17の京成杯を目指すようです。これでデビューから4千続戦となりますが、なかなかのタフネスぶりで、その点でもこの馬に出資してよかったなあと思っています。
もし京成杯で連に絡んで収得賞金の上乗せができれば、少なくとも春のクラシックには乗れることになります。3歳春のクラシックロードは「実質トーナメント戦」なので、ここが勝負駆けになりますが、出る以上はしっかりと上を狙って頑張ってほしいものです。