馬也ホースレーシング

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【一口馬主】ビジューブリランテくん、真っすぐ走ったら2着!やっぱりやれた。

 5/16の東京5R3歳1勝クラスに出走したビジューブリランテくんですが、10頭立ての7番人気という低評価ながらスタートをしっかり出て2着。このクラスでも十分に通用するところを見せてくれました。

 

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 前走のスタート直後の逸走があったので、まずは真っすぐ走って回ってくることがレース前の今回の目標だったし、だからこその単勝7番人気だったのですが、スタートさえキッチリ出てしまえばそこで懸念は払拭されたも同然でした。

 

 そのスタートですが、きっちりタイミングを合わせて、内枠を利して先頭へ。その後も引っかかったりすることなく鞍上の団野大成騎手の巧みなペース配分でレースを進めていきました。

 

 ただ、勝ち馬だったクロンターフの川田将雅騎手が一枚も二枚も上手で、最内枠からのスタート直後に隣のビジューブリランテくんを前に行かせると、直後の外側に雁行気味にぴったりとつけて「番手大名」の形をスタート1ハロン以内に作り、その外から来た1番人気のジャスティンカフェが掛かり気味になっていたことから、後ろと外側に壁を作ることもできたため、最後は余裕をもってかわされてしまいました。

 

 ビジューブリランテくん自身は、最後の直線を上り切ったところで後続にも刺されそうになりましたが、そこから二枚腰を見せて伸び返して2着を確保。デビュー戦でも坂を上ったところからひと伸びを見せましたが、スピード能力は高そうなものの、まだ腰が甘くて坂ではややもたつくところがあるのかもしれません。

 

 それでも、能力的に現級で目処が立ったのは大きな収穫でした。団野大成騎手も「ゲートセンスはいいし、最後も伸びてくれた」と、レースぶりを評価してくれました。

hochi.news

 

 次走はまだこの後馬の状態を見てから…となりますが、次の東京開催でも芝のマイル戦もしくは1800mの1勝クラス戦が組まれているので、続戦できればそこを、難しければワンクッションおいて夏競馬のどこかで…という形になるのではないでしょうか。

 

 ひとまず、目標以上の走りをしてくれて一安心です。