馬也ホースレーシング

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タイムトゥヘヴンくん距離短縮のオーシャンS・ポレンティアちゃんは多分ラスト・ビジューブリランテくんちゃんは初の関西の3本立てです。

 3月になり、今年も新人騎手・新規開業調教師のデビューウィークがやってまいりましたが、我が軍団は土曜日に2頭、日曜日に1頭の3頭出走でいずれも好走が期待できそうな顔ぶれです。

 

 まず今週の1番手は、土曜中山9R・2勝クラスの潮来特別芝2500m戦に出走するポレンティアちゃん。明けて6歳になりましたがシルクホースクラブのクラブ規約では、6歳3月が現役の期限となるため今月いっぱいで「定年」となることから、この先の番組に適鞍が見当たらない点からも今回がラストランとなりそうです。

 中山の芝2500mは昨年末にH.ドイル騎手を背に出走したグッドラックハンデキャップで3着に入るなど、ある程度目処が立った状態で、今回は当初はB.ムルザバエフ騎手が騎乗予定だったもののハンデが54キロで騎乗できないため、急遽C.ルメール騎手が騎乗することとなりました。

 本来急遽出回ってくるような騎手ではないのですが、最後の最後でかなり幸運に恵まれました。ルメール騎手は昨年の1勝クラス勝利の際にも騎乗してくれており、本馬のスタミナについてはよく知っているはずなので、安心してお任せできます。

 また、仮に今回勝ち上がって3勝クラスに上がったとしてもたしかに適鞍はないのですが、その上のオープンであれば、中2週でGⅡの日経賞が今回と同じ芝2500mで行われるので、格上挑戦を狙って、除外されたらその場で引退決定、という最後でもいいので、夢を見てみたい気持ちはあります。

 

 2番手出走にして今週の真打ちは土曜中山メイン・GⅢオーシャンSに出走するタイムトゥヘヴンくんです。

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 昨秋以降は出るレース出るレースでことごとく直線で前がふさがったり外差しアウトのトラックバイアスにぶつかったりと波に乗り切れていませんが、それでもすべてのレースで上がり3ハロン上位3位以内の時計を出し、勝ち馬との着差もいずれも1秒以内に収めているので、大きく負けてはいません。

 今回は一気に2ハロン距離短縮となりますが、短距離戦は昨年の京王杯SCで3位に入るなどある程度対応の目処が立っています。道中の追走力に疑問を呈する見方もあるようですが、ワタクシの見立ての通りスタートで促すと火がついてマイルでは最後までもたないからゆっくり出しているのだとすれば、今回の距離短縮は道中の位置取りはまだわからないものの、スタートからしっかりスピードに乗せることもできるでしょうから、あとはこの馬の末脚を信じるのみです。鞍上の大野拓弥騎手も継続騎乗となり、この馬に一番合っているジョッキーなのは間違いないので、すべてを託したいと思います。

 

 日曜日には阪神7Rの1勝クラス芝1600m戦にビジューブリランテくんちゃんが出走します。こちらは中山の同条件を除外となっての急遽関西遠征ですが、輸送がこなせるようであれば今後の出走レース選択の幅が広がるので、少しでもめどを立ててくれることを期待します。鞍上の団野大成騎手も過去にこの馬に2度騎乗して5着・2着と好走してくれているので期待大です。