馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

クロニクルノヴァ&ビジューブリランテの「くんちゃんズ」揃って今週末出走。

 我が出資馬軍団には2頭のセン馬がおりまして。クロニクルノヴァくんちゃんとビジューブリランテくんちゃんっていうんですが、この2頭がそろって今週出走。いずれも去勢明け初戦となります。

 

 まずは土曜日の中京最終レース、1勝クラスの芝1600mせんにクロニクルノヴァくんちゃんが出走します。2走前に函館で未勝利戦を勝ちあがり、そのまま北海道に残って札幌での昇級初戦を4着に好走した本馬ですが、かねてからの気性難、特に馬運車での輸送に大きな課題を抱えていたことからリフレッシュの休養も兼ねつつ去勢手術が行われ、今回が4か月ぶりの実戦となります。

 

 去勢を行ったことで気性面の改善が期待されましたが、今のところはまだまだ馬運車での輸送もてこずるようで、さらに馬房の壁を蹴ることも覚えてしまったらしく、武幸四郎厩舎ではゴムシートの貼られた馬房に移されたようです。武幸四郎調教師曰く「相変わらず手のかかる馬」ということですが、追い切りのタイムを見る限りは昨夏より成長を見せているようで、レースで悪さをしなければ…と願うばかりです。

 幸い、今回は最終レースということで競馬場入りからレースまで最大限時間をとることができるのがメリットといえそうです。現級と一つ上の2勝クラスであれば、最終レースを狙って使うこともできますし、3勝クラス以上にならば確定でレース番号2桁となるので、この辺は勝ち上がったことがいい方向に向いてくれることでしょう。

 鞍上には、4走前に騎乗して5着入着がある鮫島克駿騎手が再登板となりましたが、昨年大きく勝ち星を伸ばした同騎手だけに、メンバー内でも上位の騎手を手配できたといえるでしょう。元々入着率の高い馬なので、いきなりの好走を期待したいところです。

 

 一方、日曜中山7Rの1勝クラス芝1600mに出走のビジューブリランテくんちゃんは、何とか立て直しの目処が立ってほしい一戦となります。前走は7月の福島での出走でしたが、追い切り時からの脚捌きの硬さを押しての出走となったところ、発馬直後から様子がおかしく、最後は鞍上の菅原明良騎手が馬を止めて競走中止となりました。

 昨年はこのレースを含めてわずか2走しか使えず、もう1走の方も2桁着順、かれこれ1年以上奨励金圏内にも入れていない状況が続いています。今回の巨星とおよそ半年間の休養でどこまで建て直せたのかはわかりませんが、競走中止の後なので、まずは乾燥をしてくれればと思います。鞍上の大野拓弥騎手も、1月の中山は比較的良績の騎手なので、より良いエスコートを期待します。