馬也ホースレーシング

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【一口馬主】ビジューブリランテくん2枠2番。真っすぐ出れば十分やれる。あと、タイムトゥヘヴンくんの乗り役が決まらない。

 5/16の東京5R、3歳1勝クラスに出走のビジューブリランテくん。前回は大外枠からの発走で出た直後に外ラチまで逸走してしまいましたが、今回は内の 2枠2番に入り、しかも後入れの偶数番ということでまずまずいいところに入りました。

 

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出典:netkeiba

 今回も頭数は10頭と少な目で、コースが中山の1600から東京の1600に変わるのも、とにかくまっすぐ走ってほしいこの馬にとってはプラスになるのではないでしょうか。

 

 また、前に行きたい馬が内枠に集中したことで、道中2~3番手はすんなりと取れそうで、そうなれば、勝ち上がった新馬戦の内容からも十分に好走ができるのではないのかな、と思っております。

 

 ええ、真っすぐ走りさえすれば。

 

 

 そして、先日このまま無事ならばダービーに向かうとクラブから発表があったタイムトゥヘヴンくんですが、想定メンバーの中で、プリンシパルSを勝ったバジオウとこの馬だけが5/15の夜現在、いまだに鞍上が決まっていません。

 

 いずれの馬も前走の鞍上に先約があるためですが、もし今週の競馬で依頼していた騎手が騎乗停止処分を受けたらまた人選のやり直しとなるため(現行ルールなら、来週騎乗停止処分を受けても即日停止の悪質なものでなければ再来週は騎乗可能)、どのみち決定は来週に入ってから、火曜日あたりに決まって1週前追い切りに乗るかどうか、みたいな形になるのではないでしょうか。タイムトゥヘヴンくんについては、今回も戸田先生が追切に乗ると思いますが…。

 

 せっかくなので、発表が出るまで「誰が乗るのかしら」などと妄想しながら楽しみたいと思っているのですが、一番現実的なのは、レースでの騎乗経験がある三浦皇成騎手でしょうか。空いている騎手をリーディング上位から並べても一番上に来るのが彼なので、可能性はかなり高いと思います。ただ、正直勝負強さに疑問符が残るので、ダービーの舞台で、ってなるとちょっと…です。

 

 ほかに「乗ってくれたら面白そう」と思うのは、吉田豊騎手と藤田菜七子騎手でしょうか。吉田豊騎手はタイムトゥヘヴンくんの姉であるガロシェに騎乗経験があり、勝利も上げています。最近のガロシェはM.デムーロ騎手がよく乗っていますが、そのミルコが乗れないのであれば…というのは悪くないアイディアだと思うのですがどうでしょうか。

 

 藤田菜七子騎手については「コンタクトが柔らかい」「それでいて、しっかりと追える」という、未勝利戦勝ち上がりの北村友一騎手に近い特性を持っていて、かつ、空いている騎手で考えていくと行きあたる存在でもあります。

 新潟得意の藤田菜七子騎手ですが、同じ左回りの大箱で…などという妄想もはかどります。もし騎乗が実現すれば「日本における女性騎手初のダービー騎乗」であり、もしも勝ちでもすれば、「パート1国のダービーにおける世界初のダービー勝利」という大記録もついてくるわけで…。

 どのみち2桁人気は確実と思われるので、「日本版ライド・ライク・ア・ガール」を目指してみるのも話題性はあるのではないかと思います。

 

 あと2週間、いろいろな妄想で楽しめると思うと、本当に今年のダービーは楽しみになりました。我、よくぞ一口馬主に生まれけり、です。