馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【一口馬主】タイムトゥヘヴンくん、きっちり仕事してNZT2着。いざGⅠへ。

 4/10に中山競馬場にて行われたGⅡニュージーランドトロフィーに出走したタイムトゥヘヴンくん、は、8枠スタートから終始大外を回らされながらも直線最後まで集中してしっかりと足を伸ばして2着に入り収得賞金とNHKマイルカップの優先出走権を獲得しました。

 

 今回、競馬場での観戦ができませんでしたので、タイムトゥヘヴンくんのおさしんはツイッターにアップされていたものを撮影主の方にお願いして使わせていただいてます。

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☕な ぉ↝ち き☕️ (@naokymaru) | Twitter さん、誠にありがとうございました。

 

 そのほかにも、素敵なお写真がたくさんあがっており、出資者としてはありがたい限りです。ワタクシも、競馬場への入場がかなった暁には可能な限り写真を撮って提供できればと思います。

 

 さて、肝心のレースですが大外8枠15番からの発走で、スタートの一歩目を立ち遅れてしまったためバスラットレオンにはあっさりと先頭に行かれてしまい、立ち遅れた分番手におさまることができず、バスラットレオンの後ろについた先団馬群の外、内から5~6頭目の位置を終始回ることになってしまいました。

 

 また、先団馬群がバスラットレオンに競りかけず、1番人気のアヴェラーレもスタートで後手を踏んで、小柄な馬体が馬群にもまれるようにレースが進んだため(アヴェラーレは結局15着)最後の直線ではバスラットレオンが楽に抜け出して圧勝。この先団馬群を境にバスラットレオンとそれ以外が分断され、まったく別のレースを走っているような状態になってしまいました。

 

 そのような中で大外を回りながら最後にしっかり足を伸ばし、別の競馬を走っていたバスラットレオン以外は全部かわして2着を確保したタイムトゥヘヴンくんは立派な走りをしたと思います。

 

 好走要因は、まず一つ目に血統的にマイルが合うかもしれないと言われていた部分が、実際に走らせてみたらその通りだったこと、続いて中間に試行錯誤してレースでの着用を決めたシャドーロールと未勝利戦勝ち上がりの際に着けていた極小サイズの黒いチークピーシーズが集中を促してくれた大きいといえそうです。

 

 レース後にM.デムーロ騎手からも戸田博文調教師からも「集中して気持ちよく走れたようだ」というコメントが出ており、集中力問題は、一定の解決を見たと考えていいのかもしれません。また、レース後もほぼダメージがないようなので、このあとの調整も問題なく進められそうです。

 

 次走NHKマイルカップに向けての課題としては、バスラットレオンとは「別の競馬を走った≒着差はそれほど気にしなくていい」とはいえ、上がり3ハロンのタイムを比べると0秒1「負けている」ので、この1か月間でそれを詰められるような成長が必要であるということでしょうか。

 

 この課題にある程度目処が立てば、今度の東京1600mコースは仮にまた大外枠になったとしても中山ほどのロスはなく、また、バスラットレオンを生かせたらダメという意識が各陣営に働き、そのうえ、同じく前に行きたいピクシーナイトが出てくることなどから今回よりはペースが流れて馬群も縦に伸びそうなので、競馬自体は楽にできるでしょうから上位進出の目が出てくるかもしれません。

 

 本番まであと約1か月、あーでもないこーでもないと考えを巡らせる一口馬主として幸せな時間が続きそうです。