馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【一口馬主】アンデュレイトくん、登録抹消。これでノルマン出資馬はゼロに…

 先週土曜日に札幌での未勝利戦に出走し、14着に敗れたアンデュレイトくんの振り返りをここまで書いてこなかったのは、いわゆる「火曜日の緊急更新」を待っていたからで、実際、こちらの予想通りに火曜日の緊急更新がやってきました…。

 

◆アンデュレイトくん、登録抹消。

 ノルマンディーの火曜日の緊急更新というのは、このクラブに出資をしている方ならばお分かりいただけると思いますが、要するに週末のレースで故障発生や登録抹消があった場合に行われるものです。他のクラブでも、基本的に競馬サークルが月曜休みの業界なので、ほぼ大差ない形で火曜日の更新は「何か良くないこと」だとは思います。

 

 アンデュレイトくんにとってノルマンディーでの最後のレースになったのは、8/15土曜日、札幌競馬場6レースの未勝利戦芝2000mで、結果は冒頭でも書き記した通り14着でした。16頭立ての16番人気で出走しての14着なので、人気以上に走ったのはその通りですが、もうこの時期に未勝利戦なので、この結果の時点でジ・エンドです。

 

 レース内容も決していいものではありませんでした。適性的に距離が長いだろうことは分かっていたのですが(とはいえ、出走ラッシュで適鞍に出せないのはこの時期には仕方のないこと)、ワタクシがこのレースを観ていて「ああ、これはもう…」と思ったのは、4コーナーでの動きについて。

 

 距離が伸びたことで道中の追走は楽になり、3コーナーを抜けるところまでは今回も順調に運んでいました。しかし、そこから前に上がっていこうとしたときのこと。鞍上の加藤祥太騎手の合図にはしっかりと応えて進出を始めたのですが、馬込みの後ろに取りついたとたんにひるんでしまって、そこからは全く伸び脚を見せることができませんでした。

 

 要するに、馬込みに入っていくのを怖がっていたのだと思います。これでは、どんなに能力があったとしても競馬にはなりません。

 

 アンデュレイトくん自身は、馬格の良さが募集時から言われており、ワタクシもそこに惚れての出資だったのですが、もちろんこの時点で精神的なところを見極めることはなんの材料もないため不可能で、今回はその点がうまくいかなかった、と思っています。これもまた、一口馬主の難しいところですね…。

 

 この後は、8/20のサラブレッドオークションに出品されるようで、そこでの売り上げとJRAからの抹消給付金、競走馬保険の月割返し戻しをもっての引退精算となります。

 

 この後の進路は分かりませんが、まずはお疲れさまでしたと言いたいです。

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ノルマンディーについては、9月末に出る2019年産募集馬のラインナップを見て、今後継続するかどうかを決めたいと思います。月額会費1,100円なのでそのまま登録は残しておいてもいいかな、とは思っています。