【一口馬主】シルク1.5次募集、何とか1頭確保! そして最初の近況更新。
今年のシルク1.5次募集もサーバー激重でしたね。当初狙っていたオーシャンビーナスの19は、繋がりにくい状態が続いているうちに満口になってしまったのですが、何とか1頭出資することができ、この世代もシルク軍団は2頭の出資となりました。
今回新たに出資したのはサンドミエシュの19。
この馬が母にとって3番仔となるのですが、上の2頭は未勝利で、母自身も現役時代は未勝利であったことから一次募集では満口とならず、ここに回ってきた形となります。
父がルーラーシップであるのは2つ上の兄ニードルズアイと同様になりますが、兄は初仔ということで馬格が小さく、440㎏台での競走生活であったのに対し、本馬は現段階で470㎏の馬体重があり、デビューの頃には500㎏台に乗ってくるのではないかと思われます。
『パーフェクト種牡馬事典2020-2021』によれば、ルーラーシップ産駒の牡馬の平均馬体重は480㎏とのことで、馬格の面ではまず合格と言えるのではないでしょうか。
馬体の作りとしては、立ち繋ぎ気味なところが敬遠されているようなのですが、父ルーラーシップも芝で活躍馬としては比較的立ち繋ぎであったので、そこはあまり気にする必要はないかと思います。
血統的には母方にモンズンが入るなど、器用さよりは武骨さが勝りそうな血統構成なので、たとえばモンズン直仔ノヴェリストの産駒の好走傾向に近いようなところで走ってきそうな気がしています。
近況としては、8/5にノーザンファーム空港に入厩して、すでに初期馴致を始めている模様。背馴らしや体洗いは白老ファームYearingにいた頃から行っていたようなので、間もなく乗り出しとなるのではないでしょうか。
◆グローリアスデイズの19近況
シルク一次募集で抽優を使って出資が確定していたグローリアスデイズの19ですが、こちらも8/15段階での近況が更新されました。
サンドミエシュの19同様に既にノーザンファーム空港に入厩しているのですが、こちらの移動日はさらにはやく7/21には移動済みとのことで、すでに1ヶ月近く育成が進んでいることになります。
このあとロンギ場に入れての本格的馴致に移行していくようですが、担当者からは内臓面がしっかりしているとのコメントがあり、丈夫な馬に出資したいという動機で申し込んだのが今のところは間違っていなさそうでホッとしています。
これで、2019年産の出資は計4頭となりました。あとはノルマンディーをどうするか…、ですが、予算的にはこれで打ち止めかな…とも思っています。秋以降の現役場の活躍次第で、年末にもう1頭くらい追加するかどうかを決められれば、と思います。