馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【一口馬主】本日で当ブログ3周年・明け2歳の最新近況

 2018年の1月2日に、一口馬主としての活動をシルクで始める準備をしつつ、競馬についてちゃんと学びなおそうと思って始めたこのブログですが、なんだかんだで本日3周年となりました。だからと言って、特に何かあるわけではないですが、明け2歳の最新近況が出てきましたので振り返りたいと思います。

 

◆グローリアスデイズの19

 馴致開始より手がかからない優等生と評判の仔ですが、明け3歳になってもの評価は変わらず、しっかりと調教をこなせていることで馬体もだいぶ競走馬らしくなってきたとのこと。

 馬体重は484㎏で前月比4キロ減。乗り込みの効果でしっかり体が締まってきたのと、あ馬体の増量もこのあたりでひと段落といったところでしょうか。デビュー後のさらなる成長でもっと大きくなる可能性もありますが、足元の負担との兼ね合いを考えると、まずはこれくらいの目方でしっかりと体を作ってデビューしてくれればと思います。

 坂路もそろそろ15秒台に入りつつあり仕上がりも早そうです。アメリカのダート短距離チャンピオンということで、早い時期から賞金を稼いでくれる「玄人好みな馬」と見込んでの出資なので、ここまでは言うことないですね。

 

◆サンドミエシュの19

 長らく指摘されていた脚捌きの硬さは相変わらずのようですが、徐々に前進気勢が出てきたようです。ただ、まだ心身のバランスがとれておらず、少し前まで足を痛めていたこともありまだスローペースでの乗り込みとなっています。

 そのため、馬体重は前月より6キロ増えて498㎏。まもなく500㎏の大台ですが、足元の感じを考えると、これ以上は増えてほしくないですね…。

 

◆ウォークロニクルの19

 年末にかけて負荷を増やしたものの馬体はむしろ増量して、想定以上にしっかりと筋肉がついてきたようです。ただ、カッとなりやすいところは相変わらずで、今後はそのあたりの矯正と、テンションの高いところを前進気勢に向けていくことが課題になりそうです。

 ただ、これまでに出資をしてきた馬を見ていると、競走馬としては「おとなしい仔」よりもむしろ向こうっ気が強い子の方が強い勝ち方をしてくれるような気がしています。先日強い勝ち方をしたタイムトゥヘヴンくんも育成時代は「キレたナイフ」だったし、ビジューブリランテくんも、目つきを見る限りは「腹に一物」タイプなので…。

 

◆ミスラゴの19

 引き続き社台ファームの育成馬のんかではかなり評判が高く、一番進んでいる組で調教が続けられているようです。坂路も15秒台が見えてきました。

 こちらもやや「牝馬っぽい」癇性があるようなのですが、昨今の牝馬の活躍ぶりを見ていると、牝馬っぽいというコメントに全くマイナスの印象を抱かないから不思議なものですね。この辺の気性も上手に前進気勢に向けてくれればと思います。

 皿美パワーがついてくればいうことなしということなので、暖かくなってくる頃に向けて地道に乗り込んでいってもらえればと思います。

 

◆スノースタイルの19

 痛めていた足元がよくなって、年末にようやく乗り運動を再開したようです。馬体重は前月比で9キロ増えて431㎏。休ませた分の増量ですが、これがしっかりと血肉になってくれればと思います。

 晩成型血統なので焦る必要はないので、しっかりと整えてデビューに持っていってほしいですね。おそらく、来年の今頃にデビューとなるのではないでしょうか。

 

 

 今年も、明け3歳と4歳世代を含めてまた出資馬が走ったりは知らなかったりする生活が始まりますが、楽しいことの多い一年になってくれればと思います。