【一口馬主】アンデュレイトくん、最後の挑戦へ。今週何とか出走確定
ヤンジャンが合併号のためシンデレラグレイのない木曜日ですが、今週の木曜日は出資馬出走確定の木曜日でございます。アンデュレイトくんが、ようやく洋芝での出走となりました。
◆アンデュレイトくん
7/22の門別での指定交流競走「リゲル特別」で7着シンガリ負けを喫した後、ノルマンディーファームでの放牧を経て札幌競馬場に入厩していたアンデュレイトくんですが、札幌開催後半スタートとなる今週土曜日の第5レース、芝2000m戦への出走が確定しました。
当初は日曜日の1500m戦への出走を検討していたようなのですが、こちらは出走頭数が込み合って除外確実だったためにこちらに回ってきた形になります。
距離についてはこれまでのレースぶりや関係者コメントから、やや長いのではないかなと思われますが、洋芝で好成績、かつ、3歳夏以降に成長曲線を描く傾向が強いモンテロッソ産駒であることを考えると、悪くない条件ではないかと思います。
追い切りは札幌競馬場のダートコースで一杯に追われて、タイムが66.8-51.7-38.7-12.6。十分に水準レベルにある時計を出せていますが、前走後に喉鳴りがあるかもしれないというコメントが出ており(調教ではそういうそぶりは見せていないようなのですが)、毎レース距離やコースを問わずぱったりと止まってしまうところなど、気になる点は多いものの博打に出るしかないという状況です。
鞍上は加藤祥太騎手に決定しました。高柳大輔調教師からは「いかに追走でスタミナを温存できるか」というコメントが出ていますが、だからと言ってしまいに切れる脚があるわけではないので、過度に抑えることなくしっかりと道中を進められるかにかかってきます。つまり、騎手の手腕のウエイトがかなり大きなレースになりそうです。先週の札幌芝1800mの未勝利戦で勝利を上げているようなので、そこにかすかな望みを託したいと思います。