馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【一口馬主】アンデュレイトくん中1週での出走と、ポレンティアちゃんの次走予定決定。ほか

 ようやくノルマンディーで出資をした意味のある状況になってきたというか、期待通りに数を使ってくれるような状況が出資馬で発生するようになってきました。

 

◆アンデュレイトくん

 先々週、新潟でのダート1800m未勝利戦に出走し、コーナーワークがいまいちよくなく、またやはり距離が長かったということで12着に敗れたアンデュレイトくんですが、中1週にて5/24京都4Rの芝1600m戦に出走が確定しました。5戦目で初めての芝コースへの挑戦となります。

 ここまでの戦績と初めての芝コースなので、単勝人気はおそらく15~16番人気くらいになりそうですが、全身に向けてポジティブな要素はそこそこあって、まず鞍上がオークス当日の裏開催ということで、誰が乗ってくれるのかと思っていましたが、中山でのデビュー戦で騎乗してくれた武藤雅騎手がその日京都で騎乗予定のため、今回4戦ぶりに乗ってくれることになりました。デビュー戦の着順こそ13着でしたが、一度競馬で騎乗したことで改善ポイントなどはわかってくれている騎手だと思います。

 また、血統的にモンテロッソ産駒であれば芝のマイル~中距離が本来は適鞍で、アンデュレイトくんも募集時のカタログには「芝のマイルあたりでの活躍を期待」というコメントの記載があり、ようやく馬に合った舞台での出走となります。

 また、モンテロッソ産駒の傾向として、北海道の洋芝のようなやや時計のかかるような馬場が得意なので、この週ナカの天気からパンパンの良馬場よりやや力がいりそうな馬場になるのは、一瞬の切れ味のないタイプの馬にはプラスになりそう。加えて、距離短縮での好走傾向が大きな種牡馬なので、前走1800mからの1ハロン短縮もプラス要素です。

 とにかく、この一戦でなにがしか進境を見せてほしいところ。ある程度メドが見えるのであれば、ラストチャンスは札幌の1500m戦あたりにかけてもらいたいものです。

 

◆ポレンティアちゃん

 先週帰厩したポレンティアちゃんですが、馬なりながら帰厩後初時計を出し、状態面でも良好なことから次走予定の発表があり、ワタクシが予想していた通り函館開催初日6/13の1勝クラス牝馬限定戦、遊楽部特別を目指すことになりました。洋芝適性は新馬戦の勝利と、姉のムーンライトナイトも北海道で勝ち鞍を挙げていることからすでに証明済み。レース後の状態によって続戦ないしは早来に放牧からの函館際入厩いずれの場合でも、気候のいい北海道で夏を過ごせるのはプラスになると思います。

 

 その他、近況動きのあった馬は以下の通り。

◆テオファーニアくん

 昨日、千葉の大瀧ステーブルに放牧に出ました。ソエのケアをしながら調整をして、夏の新潟開催を目指していくとのことです。

◆ソナトリーチェちゃん

 5/18ノーザンファーム早来への移動が無事に完了し、現地で再度検査の結果やはりオステオコンドローマの存在が確認されたため、手術を実施することが決定、現状日取りがまだはっきりしていませんが、5月中には行われると思います。患部の状況から、術後1ヶ月くらいで調教再開できるとのことで、おそらく10月か11月デビューになるでしょう。この馬についても、夏を北海道で過ごせるのがプラスに働いてくれればと思います。

 

 いくつかのトラブルはありながらも、夏も引き続きコンスタントな出走が期待できそう。そうこうしているうちに2歳馬軍団のデビューも順次やってくると思うので、楽しみですね。