馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走人の競馬備忘録です。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。その他POGやWIN5予想などを馬体・血統面からのアプローチを中心に行ってます。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

今週のオークスも「馬券的にデアリングタクトをどうするか問題」

 圧倒的人気を背負う馬が一頭いる中での馬券戦略の考え方については、先週のヴィクトリアマイルにアーモンドアイが出てきて、まんまと圧勝した際にも語りましたが、今週のオークスの単勝オッズも同様のふるまいを見せておりますな。

 

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出典:netkeiba

 出馬表の単勝オッズは前日18時過ぎごろのものですが、ご覧の通りデアリングタクトが一頭突き抜けて単勝オッズ1倍台の1番人気となっています。こうなると、先週同様にデアリングタクトを取るのか切るのか、が最大の問題となりますが、今回はほぼ全頭が初距離でしかも3歳春先の時期に行われるレースなので、デアリングタクトを「取る」パターンと「切る」パターンのそれぞれ考えたいと思います。

 

◆デアリングタクトを「取る」場合

 オッズの分布的に、先週のヴィクトリアマイルのアーモンドアイ同様に三連勝系の軸1頭流しが券種としては一番妥当ではないかと思います。なので、相手探しを先週同様に「上位人気馬の取捨選択」と「中穴以下のピックアップ馬探し」に分けて検討してみましょう。まずは人気上位馬の取捨選択。

 

・デゼル

切ります。能力はメンバー上位である可能性が高いですが、デビューからの2戦、内容そのものにケチをつけるところはないですがローテーション的には必ずしも順調ではない印象。そこに来て、ここでいきなりの中2週&連続輸送は、馬のリズムを大きく崩す要因になりえそうで、オッズと比較してもリスクの方が高いと思われます。

 

・クラヴァシュドール

取ります。ここまで5戦してすべて4着以内、唯一馬券圏外を外した桜花賞が重馬場だったのを考えると、前走は単に重馬場を苦にした可能性があり、この週ナカの天候の経過と明日の予報から、高速トランポリン馬場の出現が予想されますが、デビュー戦の阪神競馬場の馬場がそれに近かったので、ここで変わり身を見せる可能性大です。血統的にも母方にロベルトとブラッシンググルームを内包しつつのハーツクライ産駒なので、2400m戦に適性を示しそう。

 

・ミヤマザクラ

取ります。理由はクラヴァシュドールとも重複しますが、前回桜花賞の取りこぼしが重馬場を苦にした可能性大。戦歴的に2000m以上を2度走って連対率100%は好材料。武豊騎手乗り替わりで実質距離を短縮するようなペース配分で乗れれば争覇圏かと。血統的には本馬も母方にロベルト内包。

 

・リアアメリア

切ります。デビューからの2戦のインパクトがいまだに抜けきらず人気先行の印象。近2走の内容的にGⅠは厳しいかと。また、血統的にはディープインパクトにアンブライドルズソングのニックス+ミスプロ持ちというセオリー通りの血統ながら、超早熟馬を出すこともある配合で、本馬がそれにあたるなら変わり身・上積みとも期待薄。

 

 また、中穴以下から以下の3頭をピックアップします。

・ホウオウピースフル

前走はウインマリリンが展開ハマって逃げ切ったため2着も、ミヤマザクラ同様に2000m以上で2戦2連対、デビュー勝ちが北海道の洋芝ということで、サバイバル戦には一日の長。デアリングタクトと同じく母父キングカメハメハだが、レース傾向的に欧州血統の内包は大歓迎材料。

・ウインマイティー

今回の大穴大爆弾1頭目。前走の忘れな草賞勝ちは好位でレースを進めて上がり最速での完勝。父ゴールドシップのイメージからはやや遠いものの、内包するメジロマックイーンの血筋はクラシックディスタンス向き。これはオルフェーヴル産駒のホウオウピースフルも同様。

・マジックキャッスル

今回の大穴大爆弾2頭目。前走桜花賞を大敗して全く人気になっていませんが、この馬も戦績を見ると、大負けしたのは重馬場の前回のみで後は4戦1勝2着3回。新馬~重賞まで相手の格が替わってもこの成績なので、ここでも「相手なりに走る」可能性アリ。距離はマイルまでしか経験していないが、そこをネックにするならば他の馬もバッサリ切らないといけない。リスク承知で目をつぶります。

 

◆デアリングタクトを「切る」場合

 大きな配当を狙うならばこうするしかないわけですが(まさに大胆な采配。英語でいうと、デアリングタクト)、三連勝系で勝負しようとすると点数が多くなってしまうので、馬連もしくはワイドのBOXで考えます。

 デアリングタクトが馬券圏外に沈むとしたらどんな理由が考えられるか、を考えるのがこの予想の骨子になりますが、アクシデントの類を除いて考えられる理由は「重馬場だった前走の反動」というのがおそらく唯一のものではないでしょうか。もしそのようなケースが現れるとすれば、桜花賞からの転戦組は全部ダメ、もしも馬場が理由なら同日の忘れな草賞から回ってきた馬もダメ、ということになりますが、今回のメンバー18頭中、桜花賞の節を走っていない馬は以下の4頭。

・デゼル

・アブレイズ

・ホウオウピースフル

・ウインマリリン

意外と妙味があります。馬連オッズも、上記4頭BOXで前日19時手前現在58.2倍~345.8倍。なかなか悪くないオッズ分布になっています。本線とは別に、夢馬券として押さえておいてもよいのではないでしょうか。三連勝系の保険ならば、ワイドでも十分です。また、ワイドなら「桜花賞・忘れな賞組は総崩れだけどデアリングタクトだけは別格でした」という最悪の抜けパターンもカバー可能です。

 

 これら踏まえて、以下の買い目で勝負します。

 

<買い目>

3連複軸1頭流し

④-②⑤⑦⑩⑫ 各100円

ワイドBOX

①③⑤⑯ 各100円 

ワイド

①-③・①ー⑤ 各100円

①-⑯ 200円

合計2000円