馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

「令嬢」の凱旋。ヴィクトリアマイル振り返り。

 タイトルに「言い訳」とつかないってことは予想が的中したということですね。勝ち馬が勝ち馬なだけに特に大きな驚きはないですが、馬券的にはしっかりとプラスにはなってます。あと、ルメール騎手のインタビューで、「コウセイミウラ」がアルコセニョーラに聞こえました。どうでもいい話ですが。

 

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 アルコセニョーラのことは置いておいて、ヴィクトリアマイルですが、一言でいえばアーモンドアイの公開調教でしたね。しかも追い切りですらなく、いつもの乗り運動。ラストの30mくらいで馬を止めにかかってなかったら、レコードタイムも出ていたことでしょう。実にインパクトの大きい史上最多タイとなるGⅠ7勝目でした。

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 パドックでちょっとゴツく見えたのと、返し馬でキャンターにおろしていくときの脚捌きが最盛期よりも硬く見えたのでもしかすると…なんて思っていましたが杞憂でしたね。相変わらず直線で抜け出す瞬間はリニアに加速していくので、まるでダビスタかウイニングポストの画面を見ているよう。先週のNHKマイルカップ振り返り(言い訳)で触れたレシステンシアもそうですが、フォームの正確さがあるレベルを超えると、見ている側に錯覚を起こさせるんですよね。アーモンドアイは、間違いなく日本の競走馬生産の現段階での最高の成果だと思います。

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 JRA、GⅠ競走の映像は公式Youtubeチャンネルでアーカイブしてるんですね。もっと広く告知すればいいと思うのですが…。今回の映像はアーモンドアイが抜けだす瞬間にカメラが寄り過ぎだと不評なようですが、そこまで気になるレベルではないかと。残り400mくらいの時点で絶対に後続が伸びてこないのはわかっていたので。たしかに、アーモンドアイの別次元ぶりを体感するにはもう少し引いた映像の方がいいかもしれないですけれどね。参考に、アーモンドアイが抜けだす瞬間がよくわかる映像として、ワタクシがおととしのオークスでスタンドから撮った映像を再掲しますね。

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 さて、本題の予想結果ですが、

バッチリ的中でございます!

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 返し馬を見てリスクヘッジに走って3連複の購入金額を昨日の予想記事の半分にして、その分を馬連に回したのですが、結果としてはもしも3連複のみ買い目各200円のままだったら払い戻し総額5920円のところが、5960円とわずかに多くなったので、これはこれでうまい事いったのではないかと思います。

 

 個人的に今回ドヤりたいのは、切った2番人気のラヴズオンリーユーと3番人気のプリモシーンが、それぞれ事前に見込んだ理由そのままで馬券圏内に来なかったことですね。それはもうドヤ顔で、昨日の予想記事のリンクを張らせていただきますとも。

 

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惜しむらくは、大穴大爆弾候補として挙げていたトロワゼトワル(4着)がもう一粘りしてくれていれば、3連複万馬券でさらに良かったんですけどね。

 

 なぜか牝馬限定戦には強いワタクシでした。