【一口馬主】キービジュアルくん、骨折明け復帰戦をかく戦えり。
骨折明け5か月ぶりのレースなので、
無事に回ってくればそれで合格の
一戦ながら過去2走を上回る4着。
上々以上の結果だと思います。
とはいえとはいえ、8月の未勝利戦
終了までに勝ち上がらないことには
先の競走生活も望めないので、
ここからどうやって勝ち上がって
いくかレースの反省点を探しながら
検討していこうと思います。
まずスタート。
あまりきれいには出ていませんが、
まあ及第点だと思います。
ただいかんせん、ズブいことズブいこと。
あまり行き足がつかず、出ムチを
入れられる始末。
これ、最後の直線じゃないです。念のため。
そのまま4番手で1コーナーを回り
向こう正面では前を走る馬のキックバックを
嫌がって頭をあげるしぐさを見せていました。
過去2戦でも同様の挙動を示していたので、
やはり何としても先頭を取りきらないと
ダメなのかもしれません。そういう意味で、
今回の最内枠は運もありませんでした。
3コーナーでも包まれる形で
馬群をうまくさばくことができず、
ようやく動き出せたのは
外にいた馬が上がっていってから。
(結果、その上がっていった馬が優勝)
直線向いてこの差では
如何ともしがたく万事休す。
何とか一頭かわして勝ち馬から
1.8秒差の4着。前2走がともに
5着で、勝ち馬から2秒以上
離されていたことから比べると、
骨折明けながら大した進歩です。
競馬の1回使って、変わり身
あれば次走はさらに上位を
狙えるのではないかと。
とにかく、勝ち上がるために必要なのは
出ムチを入れても
先頭を取りきること
この一点に尽きるでしょう。
ブリンカーについては、つけたほうが
いいのかなと思っていましたが、
シュタルケ騎手、庄野調教師
それぞれから後ろから馬が来ると
闘志を燃やすというコメントがあり、
その点から見たら無い方が
いいのかもしれません。
ただ、キックバック対策でメンコは
あった方がいいと思いました。
次走は脚元の状況次第ですが、
優先出走が発生しているので、
中2~3週くらいで使ってほしいですね。
物見をするタイプなので同じコースの
4/6 阪神3Rもしくは5R(ともにダ1800m)
あるいは、芝の長めの距離で
ワークフォース産駒も好走傾向のある
4/6 福島7R(芝2600m)
このあたりがいいのではないかなと思います。
ともあれ、キービジュアルくん、
無事に帰ってきてくれてありがとう!