【一口馬主】キービジュアルくん4戦目は7着。何かしら変革が必要。
前走過去最高着順からの続戦となった
4戦目は、打って変わって過去最低の7着。
課題ははっきりしてきたもの
ハードルは険しそうですね。
3/30阪神1R未勝利戦に出走の
キービジュアルくん。
まずはスタート。
やはり今回も立ち遅れていますね…。
1コーナーでは中団を進みますが、モロに
キックバックを受ける位置取りに…。
この時点でかなり雲行きが怪しいですね…。
3コーナー手前では包まれる形で6~7番手。
藤井勘一郎騎手はこうと残り800mくらいから
上がっていこうとしていたようですが、
集中力を欠いて進んでいかなかったとの事。
ノーザンファームしがらき入厩時に
厩舎長から指摘されていた前進気勢のなさが
ここまであまり改善されていないようです。
4コーナーでは1・2着馬からすでに
大きく離されての9番手、最終的な
着順が7着なので、下がってきた馬を
2頭ほどかわしたことになりますが、
庄野調教師が言う通り、この条件では
もはや期待ができないでしょう。
やはり、馬具やコース条件を変えて
いかないとというコメントも出ていました。
ゴール前ではここまで離されてしまいました。
そして大変気がかりなのが、ここまでの4戦
新馬戦:3番人気5着
2戦目:3番人気5着 ※レース後骨折発覚
3戦目:3番人気4着
4戦目:5番人気7着
一度も人気以上の着順に来たことが
無いんです。恐らく、稽古での動きと
競馬での動きに悪い意味で乖離が
あるのでしょう。追い切りの時計を
見る限り、フィジカルではなく
問題があるのは「性根」の部分。
藤井勘一郎騎手のレース後コメントで、
ブリンカー着用を進める声がありました。
2戦目に騎乗したモレイラ騎手に続いて
これが2度目です。
前走後のシュタルケ騎手のコメントでは、
後ろから迫られると頑張るという声が
ありましたが、ブリンカーをつけた場合
後方視界もさえぎられるのでは…
と思っていたのですが、
大阪杯を勝ったアルアインが後方に
スリットの開いたブリンカーをつけていました。
いわゆる「ヴァイザー」というやつですね。
(出典:netkeiba.com)
あれをキービジュアルくんも
つけてみるのはどうでしょうか。
もう未勝利戦終了まで走れるのは
せいぜい2~3戦くらいになると
思うので、試すべきものはどんどん
試すべきだと思います。
また、ダートもあきらめて芝の
中長距離を試してみるのも
いいのではないでしょうか。
デビュー戦後に松山騎手が、
芝の部分でスピードに乗らなかったと
言っていましたが、その後3戦の
スタートを見ると、コースよりも
馬の性格が原因のように見えるので、
そこは馬具で矯正しつつで、
いいと思います。
ちなみにワークフォース産駒は、
ローカル場のそば2600mでは非常に
成績がいいです。
1か月半くらい休ませて、腹を据えて
北海道滞在を敢行して勝ち上がりに
賭けるのがいいように思います。
洋芝の方がまだ合いそうな
気もするので…。
ともあれ、今回も無事に回って
きてくれたのはもちろん良かった
ですし、キービジュアルくんには
お疲れさまとう言葉しかないのですが、
このままではキミの競走生活は
もうすぐ終わってしまうのだよ。
もうちょっと、頑張ろうか。