【一口馬主】スターズプレミアくん、メインレースに見参！ ※ただし2勝クラスの有松特別
ワタクシにとっての今年の有馬記念は有松特別です！ウソです。予定通りなら年内にバックスクリーンくんとソナトリーチェちゃんも走るので、走り納めはソナトリーチェちゃんが走る28日、JRA年内最終日です。
というわけで、前走福島での1勝クラス、二本松特別を勝ち上がったスターズプレミアくんが、体も丈夫になり続戦に耐えられるようになったとのことで中3週で休み明け3戦目、昇級初戦となる中京競馬場土曜11R、有松特別芝1200m戦に出走します。
昇級初戦で、今回がハンデ戦ということで斤量は54㎏、前走が馬齢定量戦で57キロを背負っていたため一気に斤量が3キロ減となります。加えて、鞍上が前走の荻野極騎手からの乗り替わりとなるものの、乗り替わったのが関東リーディング2位の吉田隼人騎手ということで、今回は人気を集めそうな状況です。
枠も7枠13番とまずまずで、スタートがいい馬なので先手を取って馬場のいいところを選びつつ、3コーナーでしっかりと好位におさまることができればチャンスは大きくなってくるでしょう。
追い切りも栗東ポリトラックで終い11秒5まで脚を伸ばし、池江泰寿調教師からは「3戦目なので上積みはあまりないだろうと思っていたが、むしろ前走よりよくなって馬も唸っている」というコメントがあり、やはりチャンピオンヒルズでの修業が身になっていて、馬体に大きな成長が見られるのでしょう。なにせ、デビューから診てくれている獣医さんも「これが本当にスターズプレミアですか？」と、池江調教師に訊いたくらいだということなので、いよいよ本格化に向けての階段を上り始めたといえそうです。
今回が3戦目ということで、結果いかんを問わずここでいったんリフレッシュとなりそうですが、まずはここをしっかり勝って、適鞍が極端に減る3勝クラスを乾坤一擲で突破できるように備えてほしいものです。
