馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【一口馬主】タイムトゥヘヴンくんNHKマイルカップ当日になりました。

 もうあと十数時間後にはゲートが開いて、そこからだいたい1分30秒ちょっとですべての結果が出るわけですが、不思議とレース前のソワソワ具合は未勝利戦出走当日と変わらないものですね。

 

 言い換えれば、未勝利戦の出走であっても、自分の出資馬の出走はGⅠ並にソワソワするものだということでしょうか。この感覚は、実際に一口馬主をやって、今回こうやって初めてGⅠに出資馬が出てみるまではわかりませんでしたが、なかなか面白いものです。

 

 そんな中でも、GⅠ出走記念で、ターフィーショップでGⅠ馬番ボールペンと勝負服アクリルキーホルダーは人に配れるくらいしこたま注文したりもしてますけどね。

 

 さて、水曜日に好内容の最終追い切りを消化したタイムトゥヘヴンくんですが、翌木曜日は坂路を軽めで駆けあがり、金曜日は厩舎の周りを引き運動で歩くだけの調整で、本番に向けて着々とコンディションを整えています。

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 枠番は、未勝利戦を勝ち上がった時と同じ4枠7番となりました。

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出典:netkeiba

 前走ニュージーランドトロフィーが中山マイルの大外枠で、実際終始5~6頭分外を回らされたことから考えれば、どの枠に入ったとしても前走比プラスではあるのですが、内過ぎず外過ぎず、それでいてやや内目の枠を引けたのは、戸田調教師も言及していますがいい枠を引けたのではないかと思います。

 

 レースはおそらくバスラットレオンが前に行くと思うので、つかず離れずでついていって、一つ外のグレナディアガーズを内に入れないような位置取りをしつつ、ケヤキを過ぎたあたりからロングスパート、というのが好走のためのベスト展開だと思いますが、このレースを2連覇中のm。デムーロ騎手の手腕に期待したいと思います。

 

 ワタクシがこの馬に出資をしてからおよそ2年が経とうとしています。まだ当時競走馬名は当然決まっておらず、「キストゥヘヴンの2018」だったタイムトゥヘヴンくんに出資をしたのが2019年7月18日のことでした。この日は、競馬とは関係ありませんが「京都アニメーション放火殺人事件」という、大変痛ましい出来事があった日でした。

 

 朝一番にこの馬に出資を行い、その報告をツイッターに投稿した直後に目に入ったのが、この事件の速報でした。ご遺族の方々の心中は、今もなお察するに余りありますが、この日はワタクシにとっては一生忘れられない日になりました。

 

 ワタクシにとってタイムトゥヘヴンくんとの付き合いはその日からですが、もちろん、この馬にとっては生まれたその瞬間からかかわりのある人も多くいるわけで、

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そういった人たちの思いを乗せながら走る競馬は、本当に人間臭いなと改めて思ったりもするのです。

 

 DMMは、誕生の瞬間や子別れの日の映像を記録として残しており、かつ、公開していますが、それをGⅠ出走当日に観ると、なかなかグッとくるものがあります。そういったドラマを一口馬主に求める人には、やはりおすすめのクラブといえるのではないでしょうか。

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 まずは何より、無事の帰還を祈ります。そして、願わくば一つでも上の着順を…。