馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【一口馬主】DMM軍団にそれぞれ動きアリ。タイムトゥヘヴンくんNZT追い切り ほか

 今月の出走は、今週末の中山土曜メイン・ニュージーランドトロフィーのタイムトゥヘヴンくんのみとなりそうですが、そんなタイムトゥヘヴンくんを筆頭とするDMM軍団各馬にいろいろと動きがありました。

 

◆タイムトゥヘヴンくん追い切り

 4/10の中山11Rニュージーランドトロフィー(GⅡ)に出走するタイムトゥヘヴンくんの最終追切が本日美浦南ウッドコースで行われ、馬なりで 67.0-51.9-38.6-12.6の時計をマーク、障害未勝利馬を0.5秒後ろから追走して0.3秒先着と上々の内容だったようです。

 

 集中して走れていない部分の対策として、この中間でいろいろと馬具を試したようですが、チークピーシーズだと前のめりになり過ぎたようで(未勝利戦勝ち上がりの時にものすごく小さいものをつけていましたが、京成杯以降は外していました)、シャドーロールを試してみたところ集中とハミの抜き方のバランスが取れたようで、週末の本番でもシャドーロールをつけての出走となりそうです。

 

 鞍上は2走前に騎乗のM.デムーロ騎手に戻りますが、先週同コースで行われたGⅢ・ダービー卿チャレンジトロフィーを快勝しており、その勢いのままに今回も会心の騎乗を見せてほしいところです。

 

 相手関係は、今のところnetkeibaの想定オッズでは、前走古川奈穂騎手のJRA初勝利でも話題となったバスラットレオンが、デビュー勝ちの手綱を取った藤岡佑介騎手に乗り替わっての想定1番人気となっていますが、前走は4キロ減での勝利で、今回はそこから斤量4キロ増になるので、つけ入るスキはありそうです。

 

 あとはアヴェラーレとククナが桜花賞の抽選を突破してくれれば…。

 

◆ソナトリーチェちゃん、リングワームってなんぞ?

 ノーザンファームしがらきにて放牧中のソナトリーチェちゃんですが、ウォーキングマシンから出た後の心拍の戻りが遅く、リングワームという皮膚病も発症してしまっているとのこと。

 

 リングワームって何かと思って調べてみたら、真菌性の「ぜにたむし」もこと見たいですね。ストレスが原因で発症するもののようなので、まずは少し安静にさせて…ということになりますが、気になるのは心拍の戻りが遅い、ということで、昨年末の肺炎による頓挫が心肺機能に影響を及ぼしてしまったのかもしれません…。

 

 今回はしがらきでしっかり乗り込んで帰厩させるようですが、それでも競馬に行ってダメならば、もう無理はさせないで繁殖に上げてやった方が馬にとってはいいのかな…とも思っており…。なんとも難しいですね。

 

 とはいえ、この世代は5頭出資してすでに3頭が勝ち上がっているので、未勝利のまま終了となって締まったらそれは残念なのですが、馬の将来第一で考えてほしいものです。もちろん、今の段階で勝ち上がりをあきらめているわけではないですが。

 

◆クロニクルノヴァくん、金曜に初入厩。

 北海道から移動の途中でノーザンファームしがらきに滞在中のクロニクルノヴァくんは、その後体調も安定しており、今度の金曜日の検疫で、栗東トレセン・武幸四郎厩舎への初入厩が決まったようです。

 

 入厩後はゲート試験を通し次第しがらきに戻して、そこで乗り込んでいくようなので、順調にいけば7月くらいにはデビューできるのではないでしょうか。武幸四郎調教師としては武豊騎手を乗せたい意向もあるようなので、8月の小倉の可能性もなくはないですね。

 

 

 様々動きのあるDMM軍団ですが、何よりもタイムトゥヘヴンくんのNZTでの健闘を祈るばかりです。願わくば、ワタクシに初重賞タイトルと初GⅠ出走を…。