年の始めの東西金杯は景気よく当てたい。毎年のことだけど…
さて、年末年始もあっという間に過ぎまして1月5日。JRA的には例年この日の東西金杯であけましておめでとうございますとなるわけです。今年は、東の中山は例年にも増して読みが難しい馬場で、西は中京開催と、荒れそうな要素もみられ、景気のいい高配当も期待できそうです。
年末からの傾向を見ていると、例年よりは外伸びで、前が止まって差しが決まりやすい中山の馬場でしたが、年明けでコース代わりがあったことからある程度内寄りのバイアスに傾くであろうと考えつつ、前に行く馬が粘れるかどうか、粘れなかった場合はどのあたりの馬が後ろから飛んでくるかを検討しつつ、本命は54㎏の恵量で横山武史騎手騎乗のシークレットランにしたいと思います。
前走は2400mの3勝クラスを勝ち上がり、今回は2ハロン短縮と斤量3キロ減で馬にとってはだいぶ走りやすい条件となり、かつ、この時期に行われた中山の2000m戦での勝ち鞍もあり(2歳児の葉牡丹賞)、オッズ妙味も大きく魅力的です。
続けての候補は53キロのエイシンフラッシュ産駒ココロノトウダイ。福島で3勝クラスを勝っての参戦ですが、今の中山のようなガサッとした感じの力のいる馬場はエイシンフラッシュ産駒の得意とするところで、今回はハンデ的にもかなり恵まれたとみています。
以下、ここに来て馬体充実のハーツクライ産駒ヒシイグアス、相手なりに走りそうでハンデ戦では外しがたいテリトーリアル、後ろから差し届く展開になった場合を考えて外枠から福島記念1・2着のヴァンケドミンゴとバイオスパークまで押さえます。
<買い目>
三連複軸1頭流し
⑬-②③⑨⑭⑰
1番人気になりそうなシュリは、中山金杯に出走のヒシイグアスと同様にここにきて成長曲線の上昇が著しいハーツクライ産駒で、このメンバーであれば一気の重賞初制覇も十分にありそうですが、本命はちょっとだけひねって唯一の関東からの遠征で中京巧者福永祐一騎手騎乗のピースワンパラディにしたいと思います。
近5走で2勝2着1回に7着が2回ですが、連に絡んだレースはいずれも1600m戦で、それ以上の距離になると途端に着順を落とす分かりやすい戦績ですが今回は1600m戦なので、この馬にとってはプラスでしょう。
相手は、なんだかんだで無視できないシュリ、一発があれば高配当を運んでくるメイケイダイハード、前走はシュリに敗れたものの斤量が1キロ軽くなるレッドガラン、メンバーレベルが下がれば十分に上位争いができそうなタイセイビジョンと、大穴大爆弾として母父ハーツクライがとても気になるケイデンスコールに流します。
<買い目>
三連複軸1頭流し
④-②⑤⑧⑩⑭