馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【一口馬主】シルク2018年産出資馬決定。そして、別れの季節が…

シルクホースクラブ2018年産の

出資申し込み結果が出まして、今年の

第一次募集は70頭中50頭が満口。

昨年が65頭中37頭満口だったので、

さらにクラブ人気が上がっているようです。

 

ワタクシが出資申し込みをしていたのは

既報通り以下の4頭でしたが、

f:id:chisounin:20190731214208p:plain

 

結果としては、アンティフォナの18以外の

3頭出資が確定しました。

 

抽優を使ったビジュートウショウの18は

最終的にわずかに抽優申し込みが200口を

越えて抽選となりましたが無事に突破。

 

逆に、当選率10%以下の抽選となった

サダムグランジュテの18は、まあハズレ

だろうと思っていたらまさかの当選!

 

グレイシアブルーの18は満口にならなかった

ため無風で出資確定。とはいえ、残口は

30口を切っているようなので、8/13からの

一般申し込み開始次第瞬殺で満口に

なるでしょう。兄のメールドグラースが

重賞3連勝を決めて人気高騰する前に

首尾よく獲得できたのは大きかったです。

 

ということで、昨年以上に首尾よく

仕入れが完了となりました3頭を

改めてご紹介。

 

db.netkeiba.com

父・父父・母父にダービー馬を持ち、

母母は女だてらに宝塚記念でハーツクライを

破ったスイープトウショウ。21世紀初頭の

日本競馬の結晶ともいえる血統構成で、

本馬は特にトモの筋肉にアグネスタキオンの

良い特徴が出ており、クラブコメント通り

先行押し切り型の競馬での活躍が期待されます。

 

db.netkeiba.com

半兄メールドグラースが新潟大賞典・鳴尾記念・

小倉記念と重賞3連勝を達成し俄然注目を

集めていますが、本馬の父はトーセンジョーダン。

グレイソヴリン系の数少ない種牡馬ですが、

どの程度までやれるかはまだまだ未知数。

 

ただ、本馬もまだまだ幼児体型ながら

骨格のフレームはしっかりしているので、

兄同様の頑丈な競走生活(重賞勝ちばかりが

注目されがちなメールドグラースですが、

4歳のここまでで既に17戦消化)を

期待しています。

 

生産は坂東牧場ですが、ここはあの障害王

オジュウチョウサンの生産牧場でもあり、

これまた頑丈な馬になってくれるのでは

ないかという期待を補強してくれます。

 

グレイシアブルーも元々ノーザンファーム

産で、メールドグラースを生んだ当時は

ノーザンファームで繋養されていた馬なので

質は十分に折り紙付きでしょう。

 

db.netkeiba.com

前述の通り、まさかのまさかで出資が

できた一頭。入厩先は、母と姉の

サルトアトランテと同じく西園正都厩舎。

 

それだけに育成のノウハウもしっかり

していると思いますし、父が

ヘニーヒューズになったことで、

堅実な馬主孝行の馬になって

くれることが期待されます。

 

◆そして一方で、別れの季節が…。

8/4の未勝利戦で16着だった

ステリーナちゃんの中央登録抹消が

決定、8/8のサラブレッドオークションに

出されることが確定しました。

 

今後書面で引退通知書が届き、

抹消給付金や馬自身の売却金など

(牝馬なので、生産牧場が募集総額の

 10%で買い戻し。その後オークションへ)

諸費用の清算が行われてのファンド解散と

なりますが、手元計算で馬代金ベースで

およそ60%前後の回収率となりそうです。

 

とはいえ、初めての出資馬として

ここまで6戦、しっかりと走って

楽しませてくれたことには感謝しか

ありません。

 

血統は立派ですし、現役生活を通して

内臓面での強さは証明されたと

思いますので(ただ、それに走る技術と

フィジカルがついていかなかった…)

ぜひ良い仔を出してほしいです。

 

産駒が出資中のクラブでもしも募集が

かかったら出資検討したいと思います。

 

また、当ブログのアイコンですが、

ステリーナちゃん2走目のパドックで

撮影した写真を使用しています。

 

初出資馬の記念として、出資馬が

GⅠを勝つようなことでもない限りは

このアイコンのまま続けていこうと思います。