馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

ジャスタウェイは種牡馬としても完成度高ぇのかオイ?という話。

ジャスタウェイのネオアームストロング

サイクロンジェットアームストロング砲が

初年度よりさっそく火を噴いております。

ええ、下ネタです。

 

おかげ様で、以前書いたジャスタウェイの記事が

ここに来て少しずつPV数を上げてきております。

 

chisou-horse.hatenablog.jp

 

で、そんなジャスタウェイですが、ロードカナロアや

オルフェーヴルがいた昨年の新種牡馬人に比べて

小粒ではないかと言われていた前評判も何のその、

既に2歳リーディング戦線の台風の目となってます。

 

8/19終了時点で26頭が延べ35回出走、その勝利度数が

【8-6-4-17】、勝率.228・連対率.400・複勝率.514

単勝回収率126.8%という素晴らしい数字をマークしています。

 

では、なぜこれだけの成績を上げることができているのか、

勝ち馬の傾向から走るジャスタウェイ産駒の特徴を

探ってみようと思います。

 

8/19までの8勝(7頭)の傾向を、以下の通り分析してみますと、

 

【4角位置取り】

5番手以内:5

 うち、3角5番手以内:5

    3角5番手以下:0

6~10番手:3

11番手以下:0

 

 【馬体重】

450㎏以下:3

451~480㎏:3

480㎏以上:2

 

【母父】

ミスタープロスペクター系:3ノーザンダンサー系:3

ブランドフォード系:1

 

総じて、「先行脚質」「パワー型の母父」「一本調子傾向の母父系」

このあたりが共通する傾向となっているようです。

 

先行脚質の馬が活躍傾向にあるのは、おそらく後肢の発達が

よく、テンのスピードから前に行けて、そのまま押し切れる馬が

好走をしているということなのでしょう。

 

母系のどこかにアメリカ系のスピード血統が入ると

なおよいのかもしれません。

 

筋肉の発達的に晩成傾向にあると言われている父・ハーツクライ

からは想像が付きにくいところではありますが、ジャスタウェイ

産駒が新馬戦に出てきたら、後足の踏み込みに注目してパドックや

返し馬を見てみるのがよさそうです。

 

今のところは、父のハーツクライよりも、ダイワメジャー産駒と

好走条件が近いようにも感じられます。この点は、POG指名馬や

一口馬主の出資馬を選ぶときにも参考にできそうです。

 

まだ2歳夏の時点での見立てですので、3歳クラシック戦線や

古馬になってからどうなるか、引き続き注視していきたいと思います。

 

ジャスタウェイな本 (競馬ベスト新書)

ジャスタウェイな本 (競馬ベスト新書)