馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

天皇陛下御在位30年慶祝第93回中山記念を謹んで振り返る

結論から言いますとね、見解記事のド頭

200~300字くらいで終わってれば大正解

だったんですよ…

 

見解記事は以下の通りなのですが、

 

chisou-horse.hatenablog.jp

 こちらの冒頭を改めて引用しますと、

この6頭の3連勝式BOXを買っておけば

恐らく間違いなく的中となるでしょうが、

 はい、この通りの結果に収まった挙句、

同時に、ほぼ間違いなくトリガミと

なるでしょう。

仮に6頭BOXでもガミりませんでしたね。

 

news.netkeiba.com

 

 勝ち馬のウインブライトは、きっちりペースが

上がる3コーナーから進出を開始して、

ゴール前きっちりと差しきっての連覇となりました。

やはりこの馬の強みは「自分から動けること」で、

中山での好走条件はまさにここ。中山での

勝ち鞍が極めて多いのも納得です。

 

春シーズンはGⅠシリーズでの戦いが予想されますが、

馬券で狙うならワンペースになりそうな大阪杯や

安田記念よりも、宝塚記念で狙いたい一頭です。

秋シーズンならば、有馬記念の大爆穴候補も。

 

馬連一点勝負のもう一頭、ステルヴィオは

道中ウインブライトの直後につけて、

3コーナーでウインブライトについて

いったものの、リアクションのレースに

なってしまったため最後届かず3着でした。

 

丸山騎手がレース前に「ポジションを

獲りに行く」と宣言していたので、

もう一列前、それこそウインブライト

くらいの位置取りで進めると思って

いたのですが…。テン乗りの影響

でしょうか。

 

今回何より光ったのが2着に粘った

ラッキーライラック。大逃げから

放されての単独2番手、この馬だけは

このコースでワンペースの競馬を

やり切りましたね。位置取り的にも、

昨年のAJCCでのダンビュライトを

ほうふつとさせました。

 

ワタクシ、本場で返し馬を見ながら

こんなツイートをしていたのですが、

twitter.com

なんで買い増さなかったんだろ…。

 

よりワンペース傾向になる東京マイルで

行われるヴィクトリアマイルに出てきたら、

最有力候補と見ていいでしょう。

 

全くの余談で、また今度別記事でしっかり

書きたいと思うのですが、オルフェーヴルって、

種牡馬としてはノーザンテーストに似て

いるのではないかと今回のレースで思いました。

 

4着スワーヴリチャードは全くの見解通りで、

3コーナーでレースが動き出した時に

一瞬リアクションが遅れたのが最後まで

響きましたね。ハーツクライ産駒特有の

加速の緩さでしょうか。惜しい着順の競馬が

昨年の大阪杯優勝以降は続いてます。

(アクシデントのあった秋の天皇賞は除く)

 

ただ、秋になって後肢~腰のあたりの

筋肉を増やして、6~8㎏くらい馬体重を

増やして来たら、天皇賞とジャパンカップは

軸で狙ってもいいと思います。

ハーツクライ産駒の5歳ならば、今夏の

馬体充実は十分あり得るでしょう。

ジャスタウェイの覚醒パターンをなぞるような

イメージです。

 

5着エポカドーロ、6着ディアドラはまだ

仕上げ途上だったのかと。ディアドラについては、

馬場も向かなかったかもしれませんね。

 

今週も、情報量の多いレースだったと思います。

こういったレースの見解と振り返りを積み重ねて、

「競馬力」を高めることができればと思います。