馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【期待の若駒】ワーケアを「いつ買うか」という課題

6月に入ってスタートした新馬戦。

開幕週にシルク所属馬が3頭も

勝ちあがったり、キズナ産駒の初勝利が

あったりとトピックス盛りだくさんです。

 

その中でも特に注目すべきは、6/9

東京5Rで勝利したワーケア。

news.netkeiba.com

 

上がり3F33秒2(同日のエプソムC勝ち馬

レイエンダの上がり3Fは32秒7)という

優秀なタイムでの勝利でしたが、

「走るハーツクライ産駒」らしく、

飛節の伸びがギュンとしており、

早くもクラシック候補との声も

上がっているようです。

 

恐らく、クラシックに「乗ってくる」のは、

アクシデントでの頓挫がない限りほぼ

確実と思われますが、勝ち負けという

意味での「候補」となり得るか。

 

わたしは、皐月賞・ダービーとも

おそらく4~8着くらいなのではと思ってます。

 

理由はシンプルに

「走るハーツクライ産駒」の典型だから。

 

現段階までにハーツクライ産駒で

もっとも活躍をした馬を牡牝一頭ずつ

挙げるとしたら、

 

牡:ジャスタウェイ

牝:リスグラシュー

 

この2頭でほぼ異論ないと思いますが、

それぞれに共通しているのが、

 

○3歳春先までに、GⅢは「素質で」勝つ。

 ジャス→アーリントンC

 リス→アルテミスS

 

○初重賞制覇から次の勝利まで、惜敗で停滞。

 ジャス→⑥⑪②⑥③⑤⑧②②②

 リス→②③②⑤③②⑧

 

○後肢の発達が追い付いた4歳秋にGⅠ制覇

 ジャス→2013天皇賞・秋

 リス→2018エリザベス女王杯

 

こういった特徴。

 

ワーケアもVTRを見る限りはまだまだ

後肢の発達はあとになっての事に

なりそうで、この傾向にぴったりと

今後当てはまっていくのではないかと

思われます。

 

ハーツクライ産駒でも、ワンアンドオンリーの

ようにクラシックホースとなった馬はいますが、

ダービーありきで作りこまれた結果、それ以降は

1勝のみにとどまった結果から、「先食い」は

禁物、というのもノウハウとして広く共有

されているでしょうから、無理はさせないはずで、

その点もこの仮説を補強させます。

 

なので、今後ワーケアを買うのは、

 

○3歳初頭、GⅢ以下までの競走。

○4歳秋のGⅠシーズン

 

この2点に絞り込もうと思います。

もちろん、順調にステップアップを

果たしてくれれば、という前提です。