馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【一口馬主】タイムトゥヘヴンくん安田記念除外のピンチ!一方、プロスペラーレくん2歳本土上陸1号に!

 好事魔多しキングオブコージとはまさにこのこと。京王杯SCでの3着好走で安田記念への準備はバッチリ整ったタイムトゥヘヴンくんが、ここにきてそもそも出走叶わずの可能性が出てきてしまい…

 

 先日JRAより発表された安田記念の特別登録ですが、今回は騎手未定の馬も含めて総勢22頭が登録、フルゲートが18頭なので優先出走権保持のソウルラッシュがまず出走確定の後、収得賞金順に出走が決まっていくわけですが、現在のタイムトゥヘヴンくんの出走決定順位は…

 

 なんと22頭中19位。除外対象です。

 

 まさかまさかの展開でございます。ヴィクトリアマイルからの転戦組が意外に多かったのと、函館SSを予定していたダイアトニックが60キロの斤量を嫌ってこちらにまわってきたのが重なり、18~19頭程度の見込みだった特別登録頭数が膨れ上がった結果こうなりました。ソウルラッシュを含め出走決定順17位までが重賞を勝っており、18位のエアロロノア(現状リステッド勝ちが最高)を挟んでのタイムトゥヘヴンくんも重賞勝ち馬、それでも除外対象という状況。幼さやスタイルの確立がなされず勝ち切れなかった昨年末からの数戦がここにきてガツンと響いてしまいました…

 

 母キストゥヘヴンも桜花賞馬ながらにヴィクトリアマイルで除外を受けた経験があり、そんなところまで親子で似なくても…と思うのですが、ここは、他馬の不幸は願わないように気をつけつつも、何とか1頭でいいので回避馬が出ないか祈るばかりです。

 

 除外となった場合はおそらく翌週のGⅢエプソムカップに回ることになりますが、その場合大野拓弥騎手が時期的に渡仏済みのため、新たに騎手を確保する必要があります。そうなるとまた一苦労ですが、まだまだ短期免許で滞在中のダミアン・レーン騎手か、未勝利戦勝ち上がりの際の鞍上だった北村友一騎手がこの週から約1年半ぶりに復帰するので、あわよくば乗ってくれないかな…などとも思ったりします。

 

 そして、そんな大事件のさなか、DMMのプロスペラーレくんが5/16に北海道を発ち本土上陸&美浦・木村哲也厩舎に入厩しました。この後はゲート試験を受けつつデビューに向けて調整をしてくようですが、夏競馬の間にデビューできればいいかな、と思います。残りの2頭エンプレスペイちゃんとインクルードダイヤちゃんも来月末くらいまでには移動ができそうで、今年の2歳世代は3頭と少数ながらみな順調です。

 

 まだレヴァンドフスキくん3歳は移動の目処が立ってないけどな!