馬也ホースレーシング

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タイムトゥヘヴンくん、収得賞金的に後がないダビ卿連覇チャレンジ。

 我が馬也ホースレーシング初にして現在のところ唯一の重賞勝ち馬であるタイムトゥヘヴンくんが重賞初制覇を果たしたのが、まさに去年のこのダービー卿チャレンジトロフィーでした。その後はGⅡ京王杯SCで3着に好走をするなどしたものの、展開待ちのスタイルが災いして「コースが開かずに上がりだけ速い競馬」を繰り返して、はや1年が経ちました。

 

 前走のGⅢオーシャンSでは、毎度のごとくコースが確保できず11着に沈むんだものの、上がりタイムはメンバー最速の33秒1、中山コースではかなり速い部類に入るような時計を出しているのですから、これはこれで個性派ですがいかんせん着順に結び付いていません…。

 

 この1年間もGⅠ安田記念を出走決定順位19番目=あと1頭で除外になるなど収得賞金に泣かされてきた本馬ですが、「直近1年に獲得した収得賞金」として、出走決定賞金において総収得賞金に加算されていた昨年のこのレースの1着賞金が今週で失効、ここで2着以内に入って収得賞金を積み上げないと、GⅠはおろかリステッドでも登録状況によっては除外の危機…となってしまいます。

 

 今回も鞍上は大野騎手で、追い切りも2週にわたって騎乗して感触を掴んでくれているのでここは特に気になる部分はなく、枠順もやや外目ながら7枠13番とまずまずの枠に入りました。

 

 すぐ外に入ったベレヌスとファルコニアが前に行きたいタイプなので、この2頭を行かせつつ、二分目ので脚ながらこの2頭についていこうとする感じでいつもより2列くらい前で競馬ができれば、チャンスは向いてきそうな気がします。それができるようになるための前走1200m戦であるはずなので、ここはしっかりとやり切ってほしいですね。

 そしてその位置が取れれば、人気の中心になるであろうジャスティンカフェを内に閉じ込めながら進めるか、直後につけてジャスティンカフェが切り開いたコースを取って進出するか…で勝負ができそうに思います。

 ここさえうまくいけば、実力・コンディションいずれの面からも最低限掲示板はいけそうで、さらには今回の必達目標である2着以内賞金加算も見えてくるように思います。

 

  何とか今年も、ウィナーズサークルでタイムトゥヘヴンくんに会いたい!