【一口馬主】バックスクリーンくん出遅れ響いて2戦連続3着！

　1/15中山2R3歳未勝利戦ダート1800m戦に出走したバックスクリーンくんですが、ゲートの中で横を向いたタイミングで扉が開いてしまい、大きく出遅れて最後は脚を伸ばしたものの2戦連続での3着となりました。

　昨年末に休み明け初戦を3着でフィニッシュし、そこから馬体も少し絞り込んでの叩き2戦目、パドックでの踏み込みも良好で、緩さも少しずつながら取れてきていたので、今回はいけるかな、と思ったのですが、冒頭の通りゲートで大きく遅れてしまい、この時点で9割がたはレースが終わってしまった感じです。

　ゲートから出た後はしっかりと追走して、3コーナー過ぎからは馬群の外をなぞるようにまくって出ていったものの、レースを引っ張った上位人気2頭が最後の直線で伸びたところにはついていくことができませんでした。

　ゴール前の坂では、いったん4番手の馬に迫られたものの、坂を上り切ったところからもうひと伸びして突き放して3位入線となったところは、馬の力自体は未勝利戦ならば十分に上位であることを示していたと思います。それだけに、返す返すもスタートが悔やまれます。

　M.デムーロ騎手もスタートは悔いが残る結果になってしまったとコメントしていますが、同時にこのクラスを勝ちあがる力は十分あるということ、集中力の面で課題があることを挙げ、斎藤誠調教師とも意見交換をして、次走はチークピーシーズ着用で、中1週で東京開幕週1/29の3R・ダート1600m戦に向かうようです。

　紛れの少ないコースで、東京競馬場への輸送も新馬戦で経験していることから、叩き3戦目、ここでの勝ち上がりを期待したいです。鞍上は、もちろんM.デムーロ騎手が継続騎乗の予定です。