【一口馬主】ソナトリーチェちゃんもロコポルティくんも、着外ッ!そして、放牧ッ!
3/28の阪神5R・6Rに出走したソナトリーチェちゃんとロコポルティくんですが、それぞれ着外に敗れこの後は放牧となりました。でも、無事に回ってきて奨励金は持ってきたから、ヨシ!
◆ソナトリーチェちゃん、8着。
3/28の阪神5R未勝利戦芝2000mに団野大成騎手で出走したソナトリーチェちゃんは、道中は好位につけたものの3コーナーからの加速で立ち遅れ、そのまま馬群に沈む形での8着入線となりました。
今回もスタートはそこそこうまく出て、1コーナーではしっかりと好位につけて道中模様折り合って回ってきたのですが、勝負所でギアチェンジができませんでした。
まだ原因ははっきりとしませんが、一つは馬体ができていなくてそもそも加速に耐えられないことと、もう一つは、やはり2000mではやや距離が長いのではないかということが考えられます。
鞍上の団野大成騎手からは「道悪は得意ではなさそう」というコメントも出ており、血統的な見立てに反して今回の馬場が合わなかったのもあったのかもしれません。
この後は一度ノーザンファームしがらきに放牧に出ての鍛え直しとなるため、次走はダービーが終わったころくらいになりそうです。今回道悪がよくないことが分かったので、できれば梅雨入り前に使ってほしいですね。
◆ロコポルティくん、6着。
3/28阪神6R3歳1勝クラスダート1200m戦に出走したロコポルティくんは、スタートはしっかり出たものの道中で控え、直線で内ラチ沿いを伸びようとしたところやや内に刺さって伸び切れず、6着となりました。
脚色自体は衰えていなかったので、スピード能力的にはこのクラスでも十分に対応できそうですが、鞍上の岩田騎手からは少し距離が短いのではないかというコメントがありました。
現状は芝スタートを避けて、距離の長短よりもオールダートのコースを選んで使っている状態ですが、そもそも本当に芝スタートがダメなのか、これはこれで一度試してみないといけないような気がします。そうでないと、1400~1600mのレースがほとんど使えないことになってしまいます。
この後は、帰厩から3戦消化したことで一度放牧に出てリフレッシュを測ることになりますが、距離を伸ばしつつオールダートで、ということであれば、夏競馬の時期まで待ってローカル場の1700m戦を使うという選択肢もアリかもしれません。
8月の小倉なら、ほぼ確実に和田竜二騎手も乗ってくれそうな気がするので、しっかりとリフレッシュと馬体の成長を促しつつ、ローテーションについても考えてほしいなと思います。
次の出資馬出走は、4/10のGⅡニュージーランドトロフィーに出走のタイムトゥヘヴンくんになります。現在我が軍団のエースなので、NHKマイルカップに向けて弾みをつけてほしいところです。