【一口馬主】スターズプレミアくん、騎乗再開。テオファーニアくんは帰厩へ。
DMM軍団の2頭それぞれに進捗が
ありました。春に向けてのよい兆しを
感じずにはいられませんね。
まずは4戦目の未勝利戦でまさかの
9着大敗の後、背中に痛みが出て
乗り運動を控えていたスターズプレミアくんが
いよいよ今週騎乗を再開しました。
まだまだ動きに硬いところがあって、
徐々にほぐしながらの進行ですが、
このリフレッシュ期間の間に
前走の敗因と今後の作り直しに向けて、
・ハミを取りすぎる
・それゆえに後肢の踏み込みが不十分
・加えて道中で息が入らない
・なので、レース後にダメージが残る
と言った仮説が立てられたようで、
今後は周回コースを中心に乗りこんで、
体の伸縮をしっかりと使えるよう
フォームの修正を計っていくようです。
ワタクシなりにも、なぜこのような
状態になってしまったのかを考えて
みたのですが、おそらく3走目の
追い切り直前に発症した繋皹に
端を発しているのではないかと
推測しています。
具体的には、
・繋皹が原因で歩様に乱れ
・予定から1週スライドで出走したものの、
元々ハミを取りすぎる癖も相まって
そこで悪いフォームが身についてしまった。
→ゆえに息が入らず、レース後に
騎乗した西村淳也騎手が喉なりを疑う
(検査の結果以上なし)
・フォームの修正ができないまま4戦目を迎え、
9着に大敗の後、背中を撫でられるのも
嫌がるくらいのダメージが蓄積
こういうことなのではないか、と。
筋肉の量・室についてはもともと優秀で
少なくとも未勝利馬クラスをはるかに
越えているのは間違いないので、
一旦北海道から移動してきたころまで
ステップを巻き戻して作り直し、
およそ2~3ヶ月程度の時間をかけて
復帰戦に挑むことになるのでは
ないでしょうか。
そうすると、復帰時期は初夏の阪神
開催あたりになりそうですね。
あまり寒い時期は向いていそうに
ないのでそれでいいと思います。
既に維持費は払っているので、
最悪地方競馬に移籍しての
勝ち上がりでも構わないので、
しっかりと走らせてほしいと思います。
そして、新馬戦4着の後大瀧ステーブルで
調整をしていたテオファーニアくんの
帰厩が2/20に決まりました。
こちらは想定よりもだいぶ早く立て直しが
できたようですね。3月後半の中山開催で
2戦目が迎えられたらいいと思います。
前走に引き続きダートの1800m戦が
有力になるような気がしますが、
芝の2200mなどもジリ足気味の
テオファーニアくんには向いている
ような気がします。