【一口馬主】シルク18年産募集馬詳細公開。さっそく出資候補を検討するぜ(その1)
今年はシルクの出資を控え気味に
するかもと言ったな…?
あれは嘘だ。
いよいよ真打登場。
シルクホースクラブ2018年産
募集馬の詳細がどどん!と出ました。
募集馬リスト | シルク・ホースクラブ - Silk Horse Club
↓測尺一覧は以下の通り。
https://www2.silkhorseclub.jp/wp/wp-content/uploads/2019/07/2019sokusyaku.pdf
そろいもそろった70頭。
その中から特に気になった
馬を紹介します。
ワタクシの出資の基準は
昨年の同時期に述べた通りですが、
何よりも健康で、コンスタントに
走ってくれることが一番。
今年もこれを基準に検討します。
※以下、募集口数は各馬500口。
◆18.スイープトウショウの18
(牝・父ドゥラメンテ)
https://www.silkhorseclub.jp/horse_bosyu/2019/2018018
一口価格8万円。当歳の頃から
評判の高かった馬ですが、まず
均整の取れた立ち姿に目を引かれます。
総じて、ドゥラメンテ産駒は
骨格がきれいですね。同じく
キングカメハメハ産駒の
ルーラーシップ同様にトモの
筋肉の付き方も素晴らしいですが、
ルーラーシップ程トモ勝ちではなく
この辺のバランスの良さも
好感が持てます。
リスクがあるとすれば、気性の問題
ではないかと。両親ともに激しい
気性の持ち主で、本馬も目つきなどから
キツそうな印象を受けます。これが
いい方向に出るかどうかは完全に
ギャンブルなので、8万円にその価値を
見出せるかどうかが出資有無決定の
カギになるでしょう。
◆23.ビジュートウショウの18
(牡・父ディープブリランテ)
https://www.silkhorseclub.jp/horse_bosyu/2019/2018023
一口価格3.6万円。スイーピー一族から連続で
登場ですが、こちらは父の重厚さがより
強調され、また母父父アグネスタキオン
由来のトモのボリュームが目立ちます。
アグネスタキオンの代表産駒
ダイワスカーレットを彷彿とさせますね。
顔つきを見る限り気性も素直そう
なので、コストパフォーマンスを
考えてもかなりの優良物件では
ないかと思います。
◆51.タイタンクイーンの18
(牝・父ドゥラメンテ)
https://www.silkhorseclub.jp/horse_bosyu/2019/2018051
一口価格10万円。さすがの良血馬らしい
立ち姿。一つ下の弟ギルテッドミラーは
既に新馬を勝ちあがり。ふたつ下の弟は
先日のセレクトセールで4億7千万円の
最高値で落札。さすがです。
歩かせても申し分なく良い歩様ですね。
関節のなめらかさ、踏み込みに
トップラインの波打ち方どれも素晴らしい。
この値段でもおそらく熾烈な競争に
なるのではないでしょうか。
清水の舞台から飛び降りる覚悟が
あるならばお勧めの1頭だと思います。
◆58.リミニの18
(牝・父エピファネイア)
https://www.silkhorseclub.jp/horse_bosyu/2019/2018058
一口価格4.8万円。エピファネイア産駒らしく
どっしりとした馬体が目立ちます。
歩かせてみると見た目に反してしなやかなのも
エピファネイア産駒の特徴ですね。
ボリューム十分な腹回りもロベルトの
血をイメージさせ、いかにも健康そうです。
初仔でもこの感じなので、この後出てくる
下のきょうだいは、かなり大きく出そうで、
そうするとやや軽快さにかける懸念も
出てくると思われるので、このタイミングで
出資を検討するのがよさそうです。
そして、
後半に続く。