馬也ホースレーシング

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今週は一挙5頭出走。OP2頭連敗の傷を癒してくれえ…

 この春の中でも特に期待していたシルブロンクンのメトロポリタンステークスとタイムトゥヘヴンくんの京王杯SCはいずれも掲示板外となり両馬とも放牧へ。流れの良くない中今週は地方・中央併せて一挙5頭出走です。

 

 まず一発目は、既に終わっているのですが5/18の川崎競馬9R紫電一閃賞ダート900m戦に出走したスターズプレミアくん。中央では存在しない超短距離戦に、鞍上に笹川翼騎手を迎えての一戦は今回も後方での入線(6着)となりましたが、ここ1年くらい見られ続けた「4コーナーでやめる」というところを見せず最後まで足を伸ばしてくれました。これは間違いなく進歩なので次に期待します。

 

 そして中央4頭おトップバッターは土曜東京5Rに出走のプロスペラーレくん。今回はデビュー戦のダート1600mから芝2400mに大幅条件変更。課題となっている集中力についてはブリンカー着用で挑む形に。鞍上は北村宏司騎手となりますが、果たして新味が出るかどうか、見守りたいと思います。

 

 土曜日はさらに東京・新潟の最終にそれぞれスノーグレースちゃんとソナトリーチェちゃんが出走。スノーグレースちゃんはD.レーン騎手に大幅鞍上強化。砂をかぶると嫌がる懸念があり外枠が望ましいところに8枠15番を引き当て、ここは好発を決めれば勝ち負けの可能性があります。一頭ポルトヴェッキオが強そうですが、何とか逆転をしてほしいものです。

 

 ソナトリーチェちゃんは先々週3着に好走した新潟ダート1200mに再び出走。鞍上は斉藤新騎手との初コンビとなります。馬場も近況好走が続いているような脚抜きの良さそうな馬場から、名古屋でしっかりと勝ち切ったようなやや力のいる馬場にシフトしていく途中のコンディションになりそうで、これもこの馬に向きそうです。

 

 日曜日は阪神8Rの1勝クラス芝1400m戦にクロニクルノヴァくんが出走。障害入りを引き続き検討しつつの一走で、鞍上はオークスに乗り馬が亡くなり阪神での騎乗となった鮫島克駿騎手に決まりました。この日破棄するところも大きいでしょうから、乾坤一擲の騎乗に期待です。