馬也ホースレーシング

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バウイルツァンなのかい?バウルジャンなのかい?どっちなんだい!?タイムトゥヘヴンくんキャピタルSに出陣

 英語ではない横文字の名前あるあるですな。ゲーテなのか、ギョエテなのか、グエテなのか、って、明治時代にもやっていたらしいです、そんなイオリッツォ・メンディザバルもビックリのロングネーム、バウイルツァン・ムルザバエフ騎手を背にタイムトゥヘヴンくんがキャピタルSに出走です。

 

 前走の富士Sは、終いの脚こそ伸ばしたものの直線坂下あたりからのコース取りに手間取って7着不完全燃焼となりましたが、このレース運びは去年のキャピタルS出走時と同じような負け方で、やはりこの馬は展開に注文がつく、馬込みをさばかせようとしても難しい馬であることは間違いないようです。

 

 勝ちパターンとしてはダービー卿CT優勝時のように割り切って最後方から外を回して馬込みに入れず差し切るしかないと思います。枠順は2枠3番とかなり内目に入りましたが、ダービー卿CTも同じ2枠3番でしたし、スタートからはっきりと下げる形で問題ないと思います。

 

 馬場について仮柵移動とレースで踏み固められた影響で内外の差はそこまでないでしょうから、スタート後は枠なりに内目を通り、4コーナーでは明確に外に出すメリハリのある騎乗に期待したいです。ムルザバエフ騎手はこの日が東京競馬場初騎乗となり、タイムトゥヘヴンくんは4鞍目となりますが、コースの特徴をいち早くつかみ、上手いことエスコートしてほしいものです。

 

 また、ムルザバエフ騎手は年末から来年2月までの短期免許騎乗も決まっており、次走予定の阪神Cはギリギリこの免許期間に入らないため別のジョッキーが騎乗することになると思いますが、今回上手くいってくれたら、東京新聞杯あたりでも乗ってくれないかなあ、などとひそかに思っています。