馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【POG】ライデンシャフトを指名したのは、もしかしたら今シーズンイチのファインプレーかもしれない。

秋のGⅠシーズンにも本格的に突入し、

2歳戦も徐々に盛り上がってきている中、

ワタクシのPOG指名馬は15頭中11頭が

デビューして、ここまで6頭が勝ち上がり。

 

<ここまでの成績(丸囲み数字は着順)>

ニシノクローデット ⑥⑦⑩⑫
アドマイヤジャスタ ②❶❶
ブラヴァス     ③❶
ライデンシャフト  ⑥❶
シェーングランツ  ⑤❶
アイトマコト    ⑦⑨
サクセスファイター ⑥
ポルトラーノ    ②
ステリーナ     ⑩
ランフォザローゼス ❶
ワールドプレミア  ❶

 

今週土曜の東京メイン、アルテミスSでは、

シェーングランツとライデンシャフトが

重賞挑戦をします。

db.netkeiba.com

 

db.netkeiba.com

 

シェーングランツは、オークス馬

ソウルスターリングの半妹ということで、

青本・赤本でもトップクラスの取り扱い、

「馬トク」POGでも指名者数900名を

超える超人気馬で、勝ち上がり自体も

不思議ではないし、指名をしたことも、

まあ当たり前レベルの馬です。

 

一方、ライデンシャフトの

「馬トクPOG」での指名者数は、

 

わずか5名。

 

このPOGには「指名者ウェイトポイント」

という、獲得賞金を指名者数で割った

ポイントの総数で競うカテゴリがあるのですが、

未勝利戦を勝ち上がった時点で、

賞金500万円÷指名者5名=100万ポイント を

一挙に獲得。

 

仮にシェーングランツが姉に続いて

オークスを勝っても、

賞金1億2000万円÷900名≒13万ポイント

ほどにしかならないため、順位争いに

非常に大きなインパクトがあります。

 

もしもライデンシャフトが重賞を

勝とうものなら、指名者ウェイト

ポイントランキング上位はほぼ確実でしょう。

 

では、なぜライデンシャフトを指名

することができたのか。

 

netkeibaの競走馬ページに掲載されている

1歳セレクトツアー当時の馬体写真を見ると、

早仕上がりの牝馬の特徴としてよく見られる、

丸みを帯びてボリュームのあるトモの筋肉と

ポッコリとして見える豊かな腹袋を備えていて、

いかにもPOG向きな馬体と言えます。

 

血統表に目を向けてみると、

db.netkeiba.com

父・ノヴェリストに母父・マンハッタンカフェと、

いかにも重厚な印象を受ける血統構成ながら、

母系3代母にウインドインハーヘアがおり、ここから

柔軟性を受け継いでいればパワーをスピードに変換

できるのではないかと推理して、指名を行いました。

 

デビューからここまでの2戦を振り返ると、

新馬戦は1秒近い大出遅れから追いかけて、

最後は大外をぶん回しながら勝ち馬に

0.5秒差の6着。

 

続く2戦目の未勝利戦は、一度使われて

競馬を少し理解したのか、好スタートから

先頭につけるとしっかりと折り合って、

直線に向くと異次元の足を繰り出し、

2着に1.4秒の大差をつけての圧勝となりました。

 

血統表から推理したこの馬の能力は、

概ね当たっていそうです。

 

クラブ馬としてみても、募集総額

1500万円/200口と、比較的手ごろな

価格設定で、今回入賞すれば馬代金は

ほぼ回収完了という、非常に優秀な1頭です。

 

ワタクシもこういう馬に出資したいと

思いますが、今年のシルク1歳馬で

出資したフラ子(フラニーフロイドの17)は、

まさにこう言った活躍を期待しての出資で、

先日デビューした1つ上の半姉グリグリも

新馬戦2着で順調な滑り出しを見せており、

ライデンシャフトと共に来年のフラ子の活躍を

占うにあたって大変注目をしています。

 

恐らく、アルテミスSでは人気にならないであろう

ライデンシャフトがアップセットを見せてくれれば、

POGプレイヤーとして、これほど愉快な瞬間は

無いでしょう。

 

単複頑張れ馬券をしっかり勝って応援したいと思います。