【ウイニングポスト8 2018】チソウファーム繁盛記第7回 史実馬で資金稼ぎは交流重賞がオススメの巻
ウイニングポスト8の楽しみ方の一つに、史実馬を
購入して自分の持ち馬として走らせることでしょう。
購入には相応の資金が必要ですが、
リターンも大きいです。
特に序盤の史実馬購入でおすすめなのが、
「最強クラスの地方馬購入」からの
「交流重賞荒らし」でしょう。
交流重賞制度の開始が1995年なので
その時点ですでにパラレルワールドなのですが、
そこは気にせずでいいのではないでしょうか。
ワタクシのオススメ地方最強クラス史実馬は
ロッキータイガー
フェートノーザン ※史実ではJRAから地方転出
ハシルショウグン
この3頭ですね。
特にロッキータイガーは3歳から一線級で
活躍できるので、資金稼ぎによる序盤の
足場固めにはお勧めです。
今回馳オーナーが購入したのは、フェートノーザン。
無事にデビュー戦を圧勝しましたが、遅め成長型のため
その後の勝ち上がりには時間を要し、OP入りは
4歳の夏前となりましたが、そのおかげで、
馳オーナー初の成田特別制覇を達成しました。
重賞初制覇は、金沢競馬場での白山大賞典。
(重賞初挑戦は盛岡クラスターCでしたが惜しくも3着)
その後、浦和記念と名古屋大賞典を連勝し、
5歳春までに重賞3勝を挙げることができました。
重賞3連勝の勢いに乗って初のGⅠ挑戦はかしわ記念。
3番人気に推され、一気のGⅠ初制覇の期待もかかりましたが、
惜しくも2着となりました。
勝ったのはライバル馬主鳳氏の馬。
トウメイ×モガミの配合都は実に渋い…。
次走の帝王賞ではまだ大井に在籍していた
イナリワンの4着に敗れ、5歳春シーズンの
戦績は以下の通りとなりました。
その後、6歳冬までの1年間は中途半端な惜しい競馬が続きました。
88年
日本テレビ盃 1着
JBCクラシック 7着
89年
佐賀記念 2着
ダイオライト記念 2着
帝王賞 2着(これで3戦連続!阿寒湖か。)
白山大賞典 1着 1年ぶりの勝利!!
JBCクラシック 3着
そして迎えたチャンピオンズカップ。
史実通りの番組ならありえないことですが、
※なので、史実では当時ダート重賞最高峰東海S(GⅡ。
フェブラリーSはまだフェブラリーハンデの名称で、
89年当時はGⅢでライフタテヤマ撃破ののち
地方へと転出になったのです。
JRAGⅠ初挑戦となりました。
レースは、道中中団から直線に向くと
一気に抜け出して、
6歳の年末にしてついに、
見事初のGⅠ勝利となりました。
2着は岩手の怪物トウケイニセイの兄、トウケイフリート。
この勝利をもって、年間最優秀ダートホースにも選出されました。
翌7歳は、初戦のフェブラリーS勝利して
中央ダートGⅠ完全制覇。
ドバイワールドカップへと駒を進めます!
メイダンの全長1㎞オーバーのクソデカスタンド、
ゲーム画面で見ても大きいですね。
結果は、当時のアメリカ最強馬イージーゴアの5着。
帰国後は帝王賞でGⅠ3勝目を挙げ、
秋には米国遠征でBCクラシックにチャレンジです。
が、米国では2戦走ってイージーゴアとサンデーサイレンスに
ボッコボコにされて傷心の帰国、引退レースを東京大賞典に
定め懸命の調整。
わずかアタマ差トウケイフリートを差し切れず2着となりました。
以下、生涯通算成績と本格化以降の戦歴です。
オグリキャップ・スーパークリーク・イナリワンが
平成の3強時代を形成するその裏で、トウケイフリート、
アエロプラーヌとともに「平成のダート3強時代」を
築き上げることができたのはいい思い出です。
史実では現役生活中に予後不良レベルの
重傷を負い、延命措置の甲斐なく亡くなってしまった
フェートノーザンですが、馳オーナーのもとでは
無事に現役生活を全うし、種牡馬入りを果たす
ことができました。
重賞勝ち馬を出すには至っていませんが、
毎年コンスタントに5~6頭の産駒を送り出し、
余生を過ごしています。
こういう幸せなifも、ウイニングポストシリーズの
醍醐味の一つなのではないでしょうか。