馬也ホースレーシング

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【一口馬主】エンプレスペイちゃん、ここを勝てれば来春楽しメール?

 本日のスノーグレースちゃんは、最内枠に入って、かつ、砂をかぶってやる気をなくさないような競馬ということで、最高峰まで下げて外を回る競馬を強いられましたが、最後までやめずに脚を使っての7着であれば、前走より着順が落ちたとはいえ大きな進歩をしたといえるのではないでしょうか。中1週で2戦走ったのでこの後は放牧と思いますが、また来年の1回東京あたりで期待したいですね。

 

 そして今週2頭目の出走となるエンプレスペイちゃんですが、スノーグレースちゃんに続いて2枠2番と内目の枠に入りました。

 

 とはいえ、この馬はスタートからある程度出して言って前目に着けられるのと、枠入りは後入れの偶数枠になるので、スノーグレースちゃんほどの心配はないでしょう。鞍上のC.ルメール騎手継続騎乗も言うことなしです。

 

 ただ、今回がデビューから族戦して3戦目ということで、この後は勝っても負けても放牧決定、というくらいにはコンディションがギリギリの状態のようです。そのような中でも今週あえて武幸四郎調教師が使ってきたのは、おそらく、本場でのクラシック参戦を視野に入れていて、そのためにはこのタイミングで勝ち上がっておかないとダメ、ということなのではないでしょうか。

 

 仮に今回勝って放牧ののち、2月あたりで自己条件戦の芝のレースを使って勝てればトライアルへ、そこで権利が取れれば本番へ…というプランを考えているのかもしれません。そうであれば、今週ギリギリの状態のリスクを取っても使う理由に納得がいきます。

 

 もちろんこのプランが皮算用であることは言うまでもないですが、クラシック戦線は実質トーナメント戦なので、参戦するためには「やるしかない」のもまた事実。武幸四郎調教師の「クラシックに行けるかも」という見立てを信じて、勝ち上がりを祈りたいと思います。