行先は、大阪それとも海外?中山記念傾向分析
2017年より大阪杯がGⅠに昇格したことで、GⅡ時代の大阪杯のような
位置づけにもなりつつある中山記念。GⅠ級のメンバーがそろうも
それぞれ異なる「進路」を見据え様々な思惑の絡む一戦です。
過去5年間の結果は以下の通り。
中山記念|2017年02月26日 | 競馬データベース - netkeiba.com
中山記念|2016年02月28日 | 競馬データベース - netkeiba.com
中山記念|2015年03月01日 | 競馬データベース - netkeiba.com
中山記念|2014年03月02日 | 競馬データベース - netkeiba.com
中山記念|2013年02月24日 | 競馬データベース - netkeiba.com
過去5年の上位3着馬延べ15頭のうちGⅠ勝利経験のある馬は
6頭とそれほど多くなく、ロゴタイプが3回入着するなどコース適性のあるリピーターが活躍する余地のあるレースです。
展開的には、基本先行勢による決着が多く、馬群がタイトな
重賞戦だけあって、内に馬が殺到した場合漁夫の利を得るように
外差しが届くことがあるので、連下には後方待機組も抑えたいところ。
血統的には、基本的にパワー型の種牡馬の産駒が来る感じで、
この辺はこの季節の中山の傾向そのままで見ていいでしょう。
ただし、ディープインパクト産駒だけは切れ味型種牡馬の中でも
例外的に絡むことがあるので要警戒。漁夫の利を狙う差し馬に
ディープインパクト産駒がいる場合は要注意。
以上の傾向から有力候補に挙げたいのは、
ウインブライト
サクラアンプルール
ペルシアンナイト
マイネルサージュ
マイネルハニー
以上の5頭。10頭立ての予定なので、枠の有利不利はほとんどないでしょう。