残念ダービーも今や昔 ラジオNIKKEI賞傾向分析
帝王賞はゴールドドリームがうまく
レースを進めてケイティブレイブを
降しましたね。軸馬に据えていた
ケイティも頑張りましたが、ハズレはハズレ。
気を取り直してラジオNIKKEI賞。
過去5年間の結果は以下の通り。
ラジオNIKKEI賞|2017年07月02日 | 競馬データベース - netkeiba.com
ラジオNIKKEI賞|2016年07月03日 | 競馬データベース - netkeiba.com
ラジオNIKKEI賞|2015年07月05日 | 競馬データベース - netkeiba.com
ラジオNIKKEI賞|2014年07月06日 | 競馬データベース - netkeiba.com
ラジオNIKKEI賞|2013年06月30日 | 競馬データベース - netkeiba.com
開幕週らしく、前目につけた馬が速い上がりで
押し切るパターンが多めな一方、ハンデ戦らしく
軽量馬の激走もちょくちょく見られます。
血統的には過去5年間のうちディープインパクト産駒が
2勝を挙げているものの、馬券圏内に視野を広げると
まるで冬の中山のような血統傾向。現に昨年の
勝ち馬セダブリランテス(父・ディープブリランテ)は
今年頭の中山金杯を制しており、この傾向は
重要なポイントと言えるでしょう。
ディープインパクト産駒は、勝つか飛ぶかの
2択になりそうです。
この傾向から今回有力馬に挙げたいのが、
イエッツト
12月の中山でデビュー勝ちの後京成杯3着。
血統的にも傾向に合いそうで1勝馬ながら軽視禁物。
エイムアンドエンド
良績は東京に集中も、ノメリがちな馬場では強い。
エイシンフラッシュ産駒も、ノヴェリスト産駒と同じく
この時期の気候が合いそうな傾向。これがドイツ血統の
特徴なのでしょうか。
キューグレーダー
地元シルクホースクラブの馬としてメイチ仕上げで
出てくるでしょう。冬の中山デビューで2戦2連対も
傾向的には合いそうです。
グレンガリー
当地同コースの未勝利戦で勝ち上がり。高速馬場の
東京で連勝もしており、いいタイプのハービンジャー産駒
と言えそうです。
ケイティクレバー
近走パッとしないものの、脚質や馬場は合いそう。
ハンデを見込まれて56キロがどう出るかが注目でしょう。
シセイヒテン
「ノメリストの法則」を地で行くノヴェリスト産駒。
デビュー以降複勝圏内100%ながら52キロの軽ハンデ。
一発が一番怖いのはこの馬でしょう。
フィエールマン
デビュー2連勝で挑むディープインパクト産駒。
実力の評価は高いですが、おそらく傾向通り
勝つか飛ぶかの2択にはなりそうです。
軸馬は枠順確定後にチソウスケール1.0で
決め込んでいこうと思います。