コース適性がモノをいう!?AJCC傾向分析
早くも第1回中山最終週。ここまで重賞の的中がないまま
きてしまいましたが、ここらでしっかりと初日を出したいところ。
過去5年間の3着以内馬の人気と年齢は、
2017:7人気(5歳)→1人気(4歳)→3人気(4歳)
2016:2人気(7歳)→3人気(7歳)→7人気(5歳)
2015:4人気(6歳)→7人気(7歳)→2人気(6歳)
2014:2人気(6歳)→11人気(7歳)→6人気(4歳)
2013:3人気(5歳)→5人気(8歳)→2人気(5歳)
上記の通りで、
・一番人気がほぼあてにならない
・6歳、7歳の高齢馬の活躍が目立つ。4歳馬は不振
この2点が明確です。
また、上記15頭中11頭が4コーナーを5番手以内に
通過しており、ある程度前目で競馬が進められることが重要になります。
また、中山の芝2200mはトリッキーなレイアウトのためコース適性も重要。
昨年1番人気で2着に入ったゼーヴィント(当時4歳)は、上記の
傾向の真逆をいきながらの2着ですが、前年の同コースで行われた
セントライト記念で2着に入っており、いわゆる「リピーター」でした。
このタイプも軽視することはできません。
これらの傾向から、現段階でピックアップしたいのは
ミッキースワロー
→中山芝2200m2戦2勝。昨年のセントライト記念勝ちで実績十分
ゼーヴィントと同じパターンで傾向をひっくり返す可能性。
ショウナンバッハ
→中山芝2200m重賞で掲示板2回(2015AJCC3着・2017オールカマー5着)
外差しの届く今の中山の馬場にも適正アリ
ゴールドアクター
→メンバー中実績最上位で、中山芝2200でも重賞勝利経験
アリ(2016オールカマー)。鉄砲駆けも利くタイプ。
トミケンスラーヴァ
→現在2400m・3000m戦を連勝中。スタミナ勝負で逃げ粘りも??
マイネルミラノ
→こちらも、逃げての一発に期待。昨年のオールカマー
4着でコース実績もあり。
この5頭を有力候補として挙げておきます。