馬也ホースレーシング

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【一口馬主】シルブロンくん快勝!明日の2頭も勝ち負けあるぞ。

 決してこれまで騎乗していた北村宏司騎手に不満があるわけではないということを念入りに前置きしつつ申し上げますが、競馬において騎手ってデカいなということをまざまざと感じさせられたシルブロンくんの勝利でした。

 

 前走中山で11着に大敗してから2400mに距離を延長しての1戦でしたが、前日までの雨でやや時計がかかる馬場になったのもシルブロンクンにはあったのかもしれません。スタートをゆっくり目に出た後は中団でしっかり折り合い、直線半ばで先頭に立つと4棟並んでの叩きあいをハナ差制してのキャリア2勝目となりました。

 

 ご存じの通り鞍上のダミアン・レーン騎手はシルブロンクンの半兄であるメールドグラースに騎乗していた経験もあり、馬の特性をつかんでいてくれたのかもしれず、また、切れ味一辺倒の馬場でなくなったこともオーストラリアを主戦場にしている騎手にとってはやりやすかったのかもしれません。

 

 この後特に心身に問題がなければ、ダービー当日の9レースに今回と同じ芝2400mの2勝クラス戦・青嵐賞が組まれていますので、おそらくレーン騎手もダービー騎乗で東京競馬場にいると思われますから、そこを目指してほしいなと思います。週明けの厩舎コメントを待ちたいと思います。

 

 明日のポレンティアちゃんとロコポルティくんはそろって5枠の真ん中からのスタートとなります。内外差の大きなコースではないですが、極端に閉じ込められたり終始外を回らされたりする心配はなさそうなので、それぞれ自分の競馬に徹してほしいと思います。

 

 特にロコポルティくんは2走前同コース2着時の勝ち馬がすでに3勝クラスも勝ち上がってオープン入り、3着馬も先週2勝クラスを勝ちぬけと、レベルの高いところでもやれそうなのは見えてますので、ここでスパッと3勝クラス昇級を決めてほしいところです。