【一口馬主】ソナトリーチェちゃん最後の未勝利戦へ。ほか9月出走予定
先週新潟で騎乗の丸山元気騎手が新型コロナ陽性ということで、土日に新潟で騎乗の騎手58名が一斉にPCR検査を受ける事態になりましたがさらなる陽性者は確認されず、今週末の競馬も予定通り開催されるようです。
まずはこれ以上のダメージ拡大がなさそうだということにはホッとしました。なんといっても命にかかわることなので…。
そして、今週は現3歳世代の未勝利戦開催最終週となりますが、これもまた、極めてリアルな意味合いでありますが「命がかかっている」レースが繰り広げられるわけです。そこが中止にならなかったのは、本当によかったと思います。
そんな命がけの未勝利戦、先々週の3着で優先出走権を獲得して首の皮一枚つながったソナトリーチェちゃんが、9/4土曜の小倉3R芝1200m戦に出走予定です。
中一週で小倉と栗東トレセンを往復した疲れはどうしても気になりますし、今回もまたフルゲート18頭でのレースが確実ですが、前走は圧倒的不利な大外18番枠からスタートして最後に脚を使っての3着だったので、少なくとも枠順に関しては前回よりは悪くことはない(最悪の最悪でも前回同等)というのはひとつの安心材料です。
ジョッキーは今回は松山弘平騎手に乗り替わりとなります。過去に一度乗ってもらっているので特に不安はないですし、今やリーディング上位常連の騎手なので何の不満もありません。とにかく、しっかりと出し切ってくれることを願います。その先のことは、またレースが終わってから考えるようにしたいと思います。
ほか、先月末のうちにロコポルティくんがノーザンファームしがらきから、タイムトゥヘヴンくんが予定をやや繰り上げる形で北海道の吉澤ステーブル本場からそれぞれ帰厩をしています。
ロコポルティくんは主戦の和田竜二騎手と西園正都調教師との間で協議の結果、1400m戦よりも1200m戦の方がよさそうということで、9/12日曜日の中京8Rの1勝クラスダート1200m戦を目指すようです。個人的にはワクチン接種2回目翌日なので、穏やかな体調で観られればいいなと思います。
また、タイムトゥヘヴンくんは先月中ごろに右前脚に骨瘤のような症状が出て、一瞬ヒヤッとしましたがすぐに症状が治まって、現在のところは春シーズン終わりに発表された通り、9/20のセントライト記念から始動していくようです。
現段階ではジョッキーへの言及はないですが、過去にこの馬で重賞2着2回のM.デムーロ騎手がおそらくは乗ってくれるのではないかと思いつつ、前週にデビュー予定の全弟エールトゥヘヴンに福永祐一騎手が乗るようで、兄の方も…という可能性も無きにしも非ずですが、ぜひともいいジョッキーを確保してくれればと思います。