馬也ホースレーシング

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【ウマ娘】シンデレラグレイ51R ジャパンカップ本バ場入場! そしてプリティ要素、無事消滅。

 連載中のヤングジャンプの方ではグラビアにキャストさんが出たり、『みどりのマキバオー』の主人公であるミドリマキバオーのモデルがタマモクロスであることから、久住太陽先生とつの丸先生のコラボイラストが掲載されるなど大変な盛り上がりを見せています。

  なお、ミドリマキバオーの父タマーキンはトニービンがモデルですが、作品本編には出てこなかったのでトニビアンカとのコラボは実現しませんでした。トニビアンカさん的にはよかったんでしょうか。

 

ynjn.jp

 

 今回はジャパンカップの本バ場入場までが描かれましたが、現状注目しておいてほしいのが、オグリキャップ・タマモクロス両陣営にわずかなほころびや迷いが出始めているというところです。

 

 レース前、オグリキャップは六平にいつもより前でレースを進めたいと提案します。前回の天皇賞・秋でタマモクロスより後ろから進んだことで差し届かなかったことが理由ですが、六平はそれを認める代わりに一つの約束をするよう求めます。その約束の内容は今後描かれることになると思いますが、おそらくこの約束が原作のこのレースにおける「河内洋騎手の誤算」を描く形になるのでしょう。

 

 88年のジャパンカップでオグリキャップは2コーナーを3~4番手の「いつもより前」で回りますが、初の2400mの距離であることに対してわずかに河内洋騎手に迷いが生じた(と言われていますが、真実はご本人のみぞ知るところでしょう)ことで、3コーナーまでにこの好位を手放し、後方から仕切り直すことになります。それがどのような結果を招くかは原作をご確認いただくとして、ウマ娘的描写ではどのようになるのかを楽しみにしたいと思います。

 

 タマモクロスもまたオベイユアマスターに急激に距離感を詰められ…という描写がありましたが、この「距離感」こそが今回のジャパンカップのキーワードになるので、頭の中に入れておくとこの後のレース描写がより楽しめると思います。