馬也ホースレーシング

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【一口馬主】ソナトリーチェちゃん最後の戦い、大外枠から。

 いよいよこの開催をもって3歳世代の未勝利戦が終了となります。我が馬也ホースレーシング3歳世代は、現在まで5頭中4頭が勝ち上がっていますが、今週末、残った1頭であるソナトリーチェちゃんが最後の戦いに挑みます。

 

 DMMドリームクラブとしてはクラブ史上初の満口となり、脱北も2歳3月末と抜群に早かったソナトリーチェちゃんですが、5月にOCDが見つかって手術を行い、年末には肺炎にかかってしまうなど頓挫が続いてデビューはこの世代の新馬戦が終わる最後の週までずれ込んでしまいました。馬が順調にデビューを迎えることの難しさを教えてくれた一頭です。

 

 挑んだデビュー戦こそ5着に健闘したものの、その後3戦は使うごとに着順を落としていき、今回、思い切っての距離短縮を図っての最後の挑戦となりました。

 

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出典:netkeiba

 小回りの小倉競馬場の18頭立てで大外枠なので、スタートで行き脚がつくことが絶対条件になりますが、最初の100mをしっかり乗り切れれば、紛れの大きいコース設定と外伸び傾向の馬場から少しはチャンスが出てくるのではないかと思います。

 

 前日23時ごろの段階では押し出されるように1番人気になっているソナトリーチェちゃんですが、クラブ馬あるあるで単勝だけが売れている可能性もありますし、メンバー的にはソナトリーチェちゃん含め「この時期まで勝ち上がれなかった馬たち」なので、なかなか額面通り受け止めづらい部分もあります。

 

 個人的にはほかの出走馬では、バックスクリーンの全姉であるララティーナが前走3着からここにラストチャンスをかけてきているので、どんな走りをするのか気になっています。らラティーナ自身は馬体が大きくなり切らなかったような印象を受ける馬体重の数字ですが、500㎏手前まで成長しているバックスクリーンくんが今後どうなっていくかなどを占う意味でも、注目したいと思います。

 

 鞍上は、デビュー戦に騎乗した幸英明騎手が騎乗してくれることになり、前準備としてはできることを全部やってきたのは間違いないので、あとはいい結果を祈りたいと思います。