【一口馬主】DMM2020年産の価格が発表されたので、改めて気になる馬を探してみるぜ。
先日ラインナップと測尺・動画まで公開されていたDMMドリームクラブの2020年産1歳募集馬ですが、この度各馬の募集価格も発表されたので、改めてその辺も踏まえつつ気になる馬をピックアップしたいと思います。
価格入りの募集馬リストは以下の通りです。
セレクトセール落札組の見立てについては、一足先にセールの映像も踏まえつつ記事にしていますので、そちらをご覧ください。
セレクトセール組で気になっていた馬について改めて見直していきますが、まずは一番気になっていたストラスペイ2020。
落札価格から、一口価格は27000~28000円くらいと予想していましたが、実際の募集価格は一口あたり22500円となりました。落札価格4100万円に対して募集総額4500万円なので、あまり諸費用の上乗せはないのかもしれません。ほかのセレクトセール落札馬も同様の値付けになっているので、なかなか良心的な価格設定となっているようです。
ワタクシの出資馬でドレフォン産駒では、今週日曜の新馬戦でシルクのスノーグレースちゃんがデビューを迎えますが、追い切りの評価も高く、新聞等でも注目馬として取り上げられているようで、今後ますます人気が高まりそうな父なので、何とか今のうちにもう1～2頭欲しいな、と思っています。
次にエラクレーア2020。
一口価格22000円程度ならこうコスパと見ていましたが、なんと一口19500円での募集。これはかなりお買い得な馬といえると思います。入厩予定は「今話題の」美浦・木村哲也厩舎ですが、この馬が脱北して入厩する頃には、調教停止処分も明けていることでしょうから、あまり気にしなくていいと思います。
そのほか、価格を見て「これは！」と思ったのが、パーフェクトマッチ2020。
サンデーサイレンスが一切入っていない点で貴重な種牡馬といえるサトノクラウンの初年度産駒ですが、募集価格17000円で入厩先が新進気鋭の美浦・宮田敬介厩舎とあれば、回収見込みはなかなか高そうです。
馬体のつくりはちょっと重そうに見えるためスピード面でどのようになるかは今後馴致育成が進んでいかないと何とも言えませんが、その辺のリスクを踏まえても、チャレンジしてみる価値はありそうです。
