馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【一口馬主】ビジューブリランテくん、ちぐはぐな競馬ながら5着。馬主孝行ではあるかもしれない。

 7/25の函館7R3歳以上1勝クラスに出走したビジューブリランテくんですが、終始ちぐはぐな競馬になってしまい、最後は脚を余すような形での5着入線となりました。

 

 中間の武井亮調教師のコメントから、これまでよりもうるさいところを見せているということが言われていたので心配してはいたのですが、この日はゲート入り後から真っすぐに駐立をせずに暴れてしまい、後ろにもたれる形になったところでゲートが開きました。

 

 何とか行き脚はついて五分の立ち上がりとなり、前から3番手あたりに着けたものの今度はラチの影に驚いたのか、2走目で見せた逃避のようなしぐさを見せつつ掛かり気味にハミを噛んでしまい、鞍上の団野大成騎手も抑えが利かない状態となってしまいます。

 

 こうなったら、もう行かせてしまうしかないのですが、団野騎手は終始手綱を引いて重心を大きく後ろに置く騎乗のまま向こう正面を進んでしまい、3コーナーで外に持ち出そうとして他馬に2度ほど接触するアクシデントもあって、惨敗も覚悟したのですが残り150mくらいでようやく前が開くと、そこからじりじりと足を伸ばして最後は5番手での入線となりました。

 

 とはいえ、最後は4着馬と脚色が同じになってしまいアタマ差交わすことができなかったので、やはり競馬全体を通じてのロスが大きかったのではないかと思います。

 

 それでも5着に入って賞金を持ってきてくれたのがせめてもの救いで、おそらくは今後もこう言った競馬を繰り返しながらちょいちょい入着をして、いろいろとうまくかみ合ったときにあわよくば…という競走生活になりそうです。

 

 とはいえ、1~2勝クラスでコンスタントに入着して馬代金回収の上維持費のペイが視野に入ってくるのだとすれば、極めて馬主孝行な馬であるということもできるので、引き続き辛抱強く見守っていきたいと思います。

 

 今回の5着で節内の優先出走権は取れたものの、メンタル的にはかなりタフな競馬をしたことで、週が明けて火曜日の段階では放牧を考えているようですが、北海道に運んだ分の費用は掛かっているので、もう一走使って、そのあとそのまま早来でじっくりリフレッシュ…という風になってくれないかなあ、と思っていたりはします。