馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【一口馬主】ロコポルティくん・スターズプレミアくんそろって着外…

 6/19の阪神7Rで、我が出資馬としては初の直接対決となったロコポルティくんとスターズプレミアくんですが、さてどっちが勝つのやらと見守っていたところ、9着と10着でフィニッシュ。ともに奨励金圏内も逃す痛み分けの決着となりました…。

 

 まず、スターズプレミアくんですが、今回も好スタートを決めたものの、オーバーペースを嫌ってか松山弘平騎手が手綱を引いて押さえ、5番手追走の形に。このことで、道中で進んでいく気をなくしてしまったようで、終いに加速を見せることなく最後は9着での入線となりました。

 

 レース後引き返してきたときにはほとんど息が上がっていなかったようで、やる気をそがれたことで体力の消耗をせず、ただ回ってきただけの競馬となってしまったのでしょう。とはいえ帰厩3戦目で、これまでそこまでの続戦ができなかった馬としてはひとつ成長といえますし、反動が出るような消耗をしなかったのは不幸中の幸いでした。

 

 おそらくですが、追い切りも加減していたとおもわれ、そのことで馬体もやや緩く映りました。今回は続けて使えるかも含めて成長度合いを試すのテストの意味合いの方が強かったのではないでしょうか。

 

 この後は、夏休みと馬体作り直しを兼ねて放牧に出ますが、今回から放牧先が吉澤ステーブルから新しくできたチャンピオンヒルズに変わるとのこと。直登の坂路コースがあるので、そこでフォーム矯正(主に背中の使い方)も改めて行うようです。

 

 復帰は夏の終わりか秋口の、次の中京開催くらいでしょうか。気風よく前に行かせないとダメということも改めて分かったことですし、引き続き元気に走ってくれればと思います。

 

 続いてロコポルティくんですが、スタートを押して出てハナを切ったものの、プッシュした分ペースが速くなり、おさまらなくなってラスト1ハロンで見た目にもわかるくらいピタッと止まっての10着でした。

 

 スタートでかなり和田竜二騎手が押していましたが、以前ほどではないにせよ芝スタートがやはりよくないのかもしれません。そうすると、今後もオールダートのコースで使っていくことになりそうです。

 

 また、馬場もかなり早い時計が出る状態でしたが、芝スタートがうまくないことからもわかるように、この馬にとってはもっと乾いた時計のかかるダートの方が向いているようで、天気も味方してくれなかった部分はあると思います。

 

 馬体もやや余裕を持って出てきたように見えたので、この後は足元に異常がなければそのまま続戦となりそうです。来週から小倉開催が始まりますが、距離を縮めて1000m戦か、それともゆったり走れる1700m戦か(とはいえ小倉の1700はかなり忙しいですが)、いずれのコースもオールダートですし、毎週いずれの距離も1勝クラス戦が組まれているので、この辺りに向かってほしいなと思います。

 

 ここ最近、入着や優勝が続いていたので若干がっかり感も強かったですが、これも競馬。引き続き無事に走ってくれることを祈ります。